「おとなし~い愛玩動物だから、かわいがってね」(ガンモ) 姉弟ゲンカのとばっちりで、半平太が飼い始めたばかりの文鳥が逃げてしまった。そのかわりとして、姉のつくねは道ばたに捨てられていた大きなタマゴを持ち帰る。そこから出てきたのは、言葉を話すピンクの太ったトリだった。後半は、ガンモと名づけられたトリが町に出て、半平太の同級生のリンダや西郷に出会うお話。
「あんな鳥、教科書にも図鑑にも出てないぞ」(カシオ) 半平太が忘れた宿題のノートを小学校へ届けるよう、ママから頼まれたガンモ。学校まで飛んできたものの、校庭でリンダたち女の子と遊んでしまう。それを発見したカシオや西郷たちに半平太も加わって、ガンモは学校中を追い回される。後半は、半平太のいたずらで、担任の紀子先生が蔵前先生にパンツを見られてしまうお話。
「あたしの魅力のために、また一人の男性が罪に落ちてしまったのね」(つくね) 洗濯物のパンティを盗まれてしまったつくねは、事情聴取にきた警察官に一目ぼれ。深夜デートをもくろみ、寝ずの番をするつくねに、半平太とガンモは付き合わされる。ところが、眠気覚ましのコーヒーを無理やり飲まされたガンモの様子が一変して…。後半は、迷子になった生意気な子ガラス・デジャブーとガンモが出会うお話。
「見とけ、トイレの掃除ってのは、こうやる!」(西郷) 新学期はじめの大掃除で、半平太はトイレ掃除の担当になる。ペアを組んだのは、なんと番長の西郷だった。ビビる半平太とガンモだったが、西郷はものすごい馬力でトイレ掃除を始めた。実は超キレイ好きの西郷は、トイレ掃除を生きがいにしていたのだ。後半は、ガンモとデジャブーが青いじいさんフクロウに振り回されるお話。
「まあ、たまには銭湯もいいんじゃないですかぁ」(ガンモ) ガンモと銭湯へ来た半平太は、西郷がつれてきた妹に一目ぼれされてしまう。いやがる半平太は西郷の怒りを買い、ガンモと一緒に西郷兄妹の背中を流すはめに。しかもコーヒー牛乳を飲んで酔っぱらったガンモが、つくねやリンダがいる女湯へ入り込んでしまう。後半はデジャブーが呪いを使って、愛を実らせようとするお話。
「この塾はスパルタ教育が売り物なんだ」(カシオ) ガンモは半平太が借りたもののカタとして、カシオの通っている塾につれて来られた。カシオはガンモに教室の必勝ダルマに変身して、授業中のカンニングを手伝ってほしいと頼む。今日一日だけでも講師のスパルタ指導から逃げたいというのだ。後半は、ガンモに似たぬいぐるみに入ったデジャブーが、散々な目にあうお話。
「ちょっと油断なさるとお行儀がくずれるから、目が離せませんわ」(ばあや) あゆみの教育を両親からまかされているばあやは、朝からきびしいしつけを始めた。半平太とガンモもその指導にまきこまれ、学校に遅刻しそうになる。半平太とあゆみは、それぞれガンモとばあやのスクーターに乗り、学校まで競争することに。後半は、やって来たいとこの美女ドロシーに、リンダが複雑な思いをいだくお話。
「市ヶ谷さんにはお金とブリッ子には負けても、絵だけは負けないわ!」(等々力ますみ) 半平太に頼まれ、ガンモはあゆみの学校を探り行く。姫乙女女学園は女子校で、ウキウキのガンモ。しかし、あゆみに見つかり、図画の授業で写生のモデルをすることに。あゆみはライバルの等々力ますみに勝つため、ガンモをコーヒーで買収する。後半は、半平太が建物と壁のすきまにはさまって、身動きがとれなくなるお話。
「ガンモ先生! よろしくお願いしまーす」(デジャブー) あゆみへの愛情を、なんとか言葉で伝えたいデジャブー。コーヒーガムをエサにしてガンモに教えを請うが、なかなか喋れない。デジャブーはラブレター作戦を思いつくが失敗に終わり、同情したガンモは必勝の作戦をさずける。後半は、西郷たちにガンモを人質に取られ、アイドルのサインをゲットするため半平太が走り回るお話。
「もし集められなければ、それはそれは恐ろしいおしおきが待ってるの」(あゆみ) あゆみと宿題を交換した半平太は、町で空き缶100 個を拾い集めることに。ガンモと50個ずつ手分けするものの、なかなか集まらない。ガンモは缶コーヒーの空き缶を見つけ、ちょっとずつ残った中身を集めることに熱中してしまう。後半は、半平太の学校に転校してきたあゆみを、松任屋弓子がいじめようとするお話。
「約束、忘れないでくださいね!!」(あゆみ) ガンモは道で、あゆみがオナラを3連発するのを聞いてしまう。あゆみはコーヒーをおごって口止めするが、ガンモはついつい口がすべりそうになる。そのたび必死の形相で迫るあゆみを恐れ、喋るのをがまんするガンモだったが…。後半は、カシオが塾でかわいい女の子から、休んでいた間のノートを見せてと頼まれるお話。
「おまえにも飽きたし、新しいペットにしようと思ってね」(半平太) 半平太が新しく子猫をペットにするというので、ガンモは大ショック。じつは預かっただけの子猫と知らず、ペットの座を守ろうと頑張るガンモの行動は、すべて裏目に出てしまう。同情したデジャブーは、ネズミに化けてガンモに捕まろうとするが…。後半は、毎朝荒技でつくねに起こされる半平太が、逆襲に燃えるお話。
「おまえの足は小さいのに、なんで合わないんだ?」(半平太) 長年愛用してきたスニーカーがこわれてしまったガンモは、半平太に頼んで新しく買ってもらうことに。ところが店には、ガンモの特殊な足のサイズに合うスニーカーがない。さらに、スニーカーでバランスをとらないと、うまく飛べないことも判明する。後半は、あゆみの転校よろしくパーティーに弓子とリンダが参加して…。
「やべえ、ドロシー、サメのつもりで退治しちゃうぞ」(リンダ) 海水浴にやってきた半平太たちだが、海岸は大混雑。つくねとガンモは、海水浴客を海から追い出すことにする。サメもどきに化けて女性客の足に触ると、海水浴場は大パニック! ところがリンダの姉・ドロシーが、サメ退治に現れて…。後半は、つくねがボーイフレンドを自分の部屋に誘い、キスを迫ろうとするお話。
「ずいぶんと変わった体形のお母さんだな」(諸井先生) 新任のハンサム教師が、佃家へ家庭訪問に来ることに。つくねは新しい下着でむかえようと、ガンモに留守を頼んで買い物に出かける。その間に到着した先生は眼鏡を壊し、強度の近視のため、ガンモを母親、半平太をつくねと勘違いしてしまう。後半は、大江戸小の番長の座をねらう東条が、西郷に対抗しようとするお話。
「あいつのおかげで遅刻くらったやつが、ほかにもウヨウヨいるんだぜ」(リンダ) 通学路に「あかずのおばん」と呼ばれる、謎の緑のおばさんが出没するようになった。通学途中の半平太たちを交通事故から守ると言って、なかなか横断させてくれない。「キレイなおばさん」とおだてれば通してもらえるのだが、半平太たちは反発する。後半は、不幸の手紙を受け取ったガンモが、次々と危険に襲われるお話。
「あんた、あの娘にほれてるね」(ガンモ) ガンモは喫茶店で出会ったお兄さんに、コーヒーを強引におごらせる。お兄さんは気弱で、ウエイトレスのお姉さんに恋心を告白できないでいた。そこでガンモが一肌ぬぐことになり、お届けもののスイカに化けてお姉さんの部屋に入りこむ。後半は、夏祭りの会場であゆみ、リンダ、松任屋弓子の三人が火花を散らすお話。
「市ヶ谷家の庭で殺生させるわけにはまいりません!」(ばあや) 夏休みの宿題の昆虫採集に苦労する半平太たち。半平太はあゆみの家の庭にたくさんの虫がいることに気づくが、市ヶ谷家のばあやがジャマをして庭に入れない。そこでガンモを珍しい虫に化けさせて、ばあやを家の外におびきだす。後半では、ママに頼まれたガンモが半平太を歯医者につれていくと、リンダとあゆみがいて…。
「この川はオラたちの遊び場だ。イモ洗いはよそでやってけろ」(パンツ) 土井中村へキャンプに来た半平太たち。川で水遊びをしていると、村の子どもたちが現れてケンカになる。ガンモが人質に取られ、村の子どもたち4人から挑戦状が届く。半平太、リンダ、カシオ、西郷は肝試し対決にのぞむ。後半は、土井中村に都会の空気を持ちこんだ、カゲの支配者と呼ばれる人物を、半平太たちが探るお話。
「ガンモさんて高所恐怖症だったの?」(あゆみ) ガンモの高所恐怖症を治そうと、デジャブーや半平太は特訓をほどこす。ところがリンダやあゆみたちも参加して、ガンモをいたぶり始める。デジャブーは背中に缶コーヒーを背負って、ガンモを大空へと誘導するが…。後半は、勉強をぬけだしたあゆみを、ばあやの追跡から守るため、半平太たちが頑張るお話。
「ボクのことですか、ガンモって?」(ガンモ) ホームランボール直撃のショックで、記憶を失ったガンモ。半平太たちや大江戸町の様子にも見覚えがないという。唯一覚えていた好物のコーヒーを飲んだガンモは、自分が宇宙の平和を守るヒーローだったことを思い出す。後半は、西郷の妹メリコが通う幼稚園で、ガンモが妖怪「トリまた」と思われてしまうお話。
「美しすぎるって罪だっぺなぁ」(おしん) あゆみちゃんの家に、土井中村からおしんが内緒で奉公にきた。そのことを知ったガンモに、おしんは固く口止めする。西郷と同じ町にいられるだけで幸せというおしんだったが、ガンモに励まされて告白することに。後半は、おしん恐怖症にかかり、半平太たちにからかわれる西郷が、おしんを田舎にかえすために決闘を挑むお話。
「ボクだって遠足に来たかったんですよぉ」(ガンモ) 半平太たちは、大江戸小の遠足で猿山高原にやって来た。目的地の湖まで向かう途中、リュックの重い半平太は皆から遅れてしまう。じつはガンモがリュックに潜んでいたのだ。ところが先に進んだ西郷たちは猿の集団に捕らわれてしまう。後半は、大江戸町に現れた流れ者の弥七が、気ままな行動でガンモに迷惑をかけるお話。
「キミはわが愛犬リンリン!」(お金持ち) とあるお金持ちが、半平太からガンモを百万円で買い取った。ガンモはお金持ちの死んだオス犬にそっくりで、その犬のことを忘れられないメスの愛犬のため、身代わりの犬に仕立てあげられてしまう。ガンモは同情しつつも、屋敷から逃げ出そうとするが…。後半は、半平太たちがガンモを取り戻そうとするお話。
「ふたりとも、みにくい争いはやめなさーいっ」(ガンモ) つくねと半平太の姉弟ゲンカが激化した。つくねは半平太によって、イケメン同級生の岡島に必殺技タマくだきのことをバラされた。逆に半平太も、オネショのクセをあゆみにバラされのだ。ガンモはふたりを仲直りさせようと、岡島やあゆみに声をかける。後半は、行方不明になったあゆみのブローチを探すお話。
「これはトリの流感、トリフルエンザじゃな」(ゴインノウさま) 川を流れてきたコーヒーのビンを開けたガンモは、ひどいカゼにかかってしまう。ビンの中にはゴインノウさまが封じ込めた、悪性のウイルスが充満していたのだ。ガンモの看病に奮闘するデジャブーだが、佃家をメチャクチャにしてしまい…。後半は、リンダとガンモのコンビが、運動会であゆみ&松任屋と対決するお話。
「たのむ、ガンモ先生! 明日じゅうに一枚絵を描いてくれ」(半平太) ガンモは校内コンクール用の絵を、半平太の代わりに描くことになった。自分の変身スタイル画はうまく描けても、風景はなかなかうまく描けない。デジャブーのアドバイスも失敗に終わり、ふたりはあゆみの絵の手助けをすることになる。後半は、共同募金の季節になり、半平太とカシオがひと儲けを企むお話。
「わたしたちが手に手を取って一緒になったとしたら、ハッキリいって恐いもんなし!」(あゆみ) あゆみのばあやは、西郷が落としたカワイイ柄のハンカチを拾う。西郷のパワーと自分の魅力&財力が合わされば無敵だと、あゆみはハンカチをネタに、ボーイフレンドになるよう西郷に迫る。ふたりがデートすると知った半平太とリンダは、ガンモに偵察を命じる。後半は、リンダとあゆみが一緒に歌の練習をするお話。
「この子たちにさびしーい思いをさせるわけにはいかないもんね」(ガンモ) 干していたガンモのスニーカーの片方に鳥の巣が作られ、二羽のヒナが残されていた。親鳥の姿はなく、ガンモはヒナを育てようと決心、かいがいしく世話を焼き始める。けれど、やはり本当の親のほうが良いと、町中を探しまわり…。後半は、あやしげな行動をする半平太たちを、ミステリーファンのあゆみが探るお話。
「ボクには見えても相手には見えない。こりゃ、またとないチャンスですよ!」(ガンモ) 弥七がゴインノウさまのメガネを探している。それを見つけたのはガンモだった。試しにかけてみると、全然前が見えない。そのうえ、どうしても外せなくなってしまう。さんざん苦労するガンモだが、夜になると、なぜかよく見えるようになる。町はちょうど停電となり…。後半は、新装開店の床屋で半平太たちが大騒ぎするお話。
「ボクの百点のテスト、元通りにしろーっ」(カシオ) テストで全科目百点を取り、ごほうびを楽しみにするカシオ。ところが西郷の妹メリコに答案用紙をぐちゃぐちゃにされてしまう。カシオは答案を元に戻せとメリコに迫るが、西郷が現われ、答案はビリビリに破かれてしまう。後半は、復讐を誓うカシオが西郷の弱点を発見し、ミノ虫作戦を決行するお話。
「助けにきたよ。一緒に田んぼに帰ろう」(ガンモ) 理科の授業で使う解剖用のカエルを捕まえに、田んぼにやってきた半平太とガンモ。弥七の協力でなんとか捕まえることに成功。しかしカエルに親近感がわいたガンモは、授業の前に助け出そうと理科室へ忍びこむ。後半は、あゆみの家の庭を縄張りと主張する、方向音痴の渡り鳥アキラが、ガンモやデジャブーと戦うお話。
「ボク自信があります!」(ガンモ) ママに誕生日プレゼントを贈るため、半平太とつくねに代わってアルバイトをすることになったガンモだが、なかなか雇ってくれるところが見つからない。ガンモはあゆみのコネで、有名デザイナーにペットのファッションショー出演を頼みこむ。後半は、あゆみに一目ぼれした男の子が、先天的なウソつき体質で苦労するお話。
「小生が名探偵全田一耕助その人であーる!」(全田一) 登校のジャマをする謎の緑のおばさん「あかずのおばん」と半平太たちとの戦いは、日に日にエスカレートする一方。初めておばんに出会ったあゆみは興味を持ち、彼女の正体を探るよう全田一探偵に依頼する。後半は、全田一と半平太たち少年探偵団が調査に乗り出すが、あかずのおばんが三人も出現してしまうお話。
「新しい千円札が欲しいんだよォ」(半平太) 新千円札の話題でもちきりのクラスだが、半平太とガンモはそのことをまったく知らなかった。恥をかいたうえ、現物が簡単には手に入らず、ガッカリしたふたりの目の前を、新千円札が風に舞って飛んでゆく。ふたりは町中を必死に追跡するが…。後半は、おむすびそっくりな顔をした神父さんのお話。
「これから我が家の非常事態を宣言します!」(ママ) 赤字寸前に落ちこんだ佃家の家計。ママの非常事態宣言により、つくねと半平太のこづかいは半減、パパに禁酒禁煙、ガンモには禁コーヒーが言い渡される。必死にがまんしているパパとガンモに禁を破らせようと、つくねと半平太は…。後半は、市ヶ谷家の寒中がまん大会に参加させられた一同が、ヤケクソで盛り上がるお話。
「ユーレイが出たんです、この先の坂道で!」(カシオ) ひとりで夜回り当番をしたカシオが、ユーレイを目撃したという。翌日、半平太はガンモと一緒に夜回りに出かける。あゆみも社会勉強を口実に、お弁当を持って参加。コースの終わりの坂道にくると、不気味な声が響き…。後半は、映画館で大騒ぎして怒られたガンモたちが、トリ族の名誉挽回にがんばるお話。
「ホットドッグで勝負よ!」(松任屋弓子) スキー場にやって来た半平太たちは、松任屋弓子グループとルール無用のスキー競争「ホットドッグ・レース」で勝負することになる。ところが松任屋が納豆爆弾をしかけたり、あゆみのばあやが暴走したりで大混乱! 後半は、念願のえっちゃんとのデートがかかった通信簿の成績が悪すぎて、カシオが大ショックを受けるお話。
「来てくださらないのなら、西郷くんのアノかわいいハンカチのこと…」(あゆみ) 西郷を自分のボーイフレンドにしたいあゆみは、二人だけのクリスマス・パーティーに招待する。しかしガンモがパーティーの情報を聞きつけ、自分こそお呼ばれした相手と考えた半平太は、福引きであゆみへのプレゼントをねらう。後半では、ガンモから情報を得たカシオたちがパーティーに乱入し、ケーキ投げの大混戦になる。
「ボクをトリだと思ってバカにすると、手打ちにするぞぉ」(ガンモ) 昔むかしのお話。立派な市ヶ谷城とちっぽけな佃城は、隣同士だが仲が悪くケンカばかりしておりました。ある日、市ヶ谷城のあんこ姫(あゆみ)は佃城の門番・西郷に一目ぼれ。ところが幕府の命令で佃城のバカ殿ガンモと結婚させられることになります。後半は、ガンモがトリだと幕府にバレないよう、身代わりを立てるお話。
「ぶつけるのが雪玉なら、誰に何をやってもいいっていう大雪合戦さ!」(半平太) 冬の恒例イベント・雪中バトルロイヤルが始まった。松任屋弓子は宿敵あゆみに勝つため、カシオを作戦参謀、西郷兄妹とリンダを兵隊に雇う。去年は惨敗した半平太だが、今年はガンモをおとりにする作戦で対抗する。後半は、あゆみが花嫁修行として大バーゲンでの買い物をばあやから命じられ、半平太とガンモを利用するお話。
「子ども相手にあくどい商売をしている会社の人ですね」(ガンモ) 大江戸遊園地が、悪徳ローン会社に差し押さえされそうになっている。遊び場を守ろうとする半平太たちに、ローン会社のブルドッグ軍団が襲いかかった。ガンモは夢で見た不思議な金のトリに助けを求める。後半は、ガンモとデジャブーがガンモそっくりの巨大飛行メカを操縦して、ブルドッグ軍団に立ち向かうお話。
「トサカなし人間は全員逮捕する!」(警官) ある朝、半平太は背広を着たガンモに命令口調で起こされる。そのうえトサカ頭のパパ、ママ、つくねが、半平太を居候のペット扱い。町へ出るとトサカのない人間は半平太だけで、バカにされ逮捕されそうになる。後半は、普通の人間の半平太とあゆみ、ばあやが、トサカ帝国に征服された大江戸町から大脱出を図るお話。
「節分の日記念、カンケリ合戦を始めましょう!」(あゆみ) 市ヶ谷家の節分行事に招かれた半平太たち。豪華賞品につられ、鬼チームと福の神チームに分かれて、カンケリ合戦を開始する。ところが福の神チームの半平太とあゆみの豆が消え失せてしまう。そこに鬼チームのメンバーが、缶を蹴ろうと迫ってきて…。後半は、スイカの食べ方をめぐって半平太とつくねが争うお話。
「今度の主役は、この一週間でいちばん良い子だった人に決めます」(紀子先生) 学芸会の白雪姫役を争う三人のうち、松任屋のスキャンダル写真が壁新聞に張り出された。犯人を撮影しようとガンモは空中で待機するが、裏をかかれ、リンダの写真まで撮られてしまう。半平太たちは、残るあゆみのところで犯人を捕まえようとするが…。後半は、リンダがあゆみに英会話を教え、あゆみがリンダをしつけるお話。
「これ以上なめられちゃったら、一生浮かびあがれませんよ」(ガンモ) あゆみにデートをすっぽかされた半平太。ガンモのアドバイスで、あゆみの気をひくために口をきかないことに。しかしすぐ気を抜いて話しかけようとして、ガンモに注意される。そんな半平太の努力に、あゆみは全然気がつかない。後半は、なぜか追いかけ回してくるネコのレオに、ガンモとデジャブーが協力して立ち向かうお話。
「絶対とれねえぜ、新発売の超強力接着剤だからな」(半平太) プラモの強力接着剤で、デジャブーがガンモの腹にくっついてしまう。みんなの力を合わせても、はがすことができない。おかげでデジャブーは、散々な目にあってしまう。その頃、町内には大仏顔の泥棒が出没していた。後半は、佃家の留守をあずかるデジャブーつきガンモの前に、包丁を持った泥棒が現れるお話。
「このままじゃ満足に空も飛べなくなっちゃう」(ガンモ) 春になって太ってしまったガンモは、リンダの通うジャズダンス教室に誘われる。インストラクターはドロシーで、かつてミュージカルスターを目指していた市ヶ谷家のばあやも加わる。シェイプアップ・ダンスの無料講習会には、みんなが集まってきて…。後半は、もうすぐ卒業してしまう学校一の美形に恋したつくねのお話。
「以後、ボクのこたぁセキトリと呼んでください」(ガンモ) あゆみは西郷をデートに誘うが、大江戸町少年すもう大会のけいこを理由に断られてしまう。彼女は西郷の優勝を阻止しようと、ガンモをおだてて参加させる。さらに、カシオの作ったメカまわしをつけた半平太や、謎の覆面力士も加わって…。後半は、あゆみのキスをもらおうとがんばる半平太の前に、ガンモが立ちふさがるお話。
「あなたがもうすぐ故郷へ帰る、しるしなのです」(金のトリ) ガンモの体に原因不明の赤い水玉模様ができた。変身もできなくなって悩むガンモの前に、金のトリが現われ、ガンモの出生の秘密を語る。あと二日で故郷に帰らなくてはならないガンモだが、そのことを話すことができない。元気のないガンモを励まそうと、市ヶ谷家でパーティーが開かれる。その席上でガンモは…。
懐かしいアニメ~😆
確かに声真似したなぁ~😆
ガンモの声優さんって"ハイジ"だったり"コロ助"だったり"テンちゃん"だったり今思うとガンモそのもの😄
コーヒーで酔っぱらうガンモ、可愛かったなぁ☺️
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