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U-17W杯(アンダーセブンティーンワールドカップ)開催地、オーストラリアには各国の代表選手達が集結していた。そこには、中学生15名を含む、平等院率いる日本代表、そしてプロになるため日本から旅立った手塚を擁する強豪ドイツ代表の姿もあった。 一方、日本代表合宿を追放されたリョーマはリョーガの誘いに応じ、アメリカ代表の選考会へ向かう。そこで、リョーマを軽んじ挑戦してくる他のアメリカ代表選手達。 彼らを次々と退けたリョーマは、正式にアメリカ代表として迎えられる――。
プレW杯(ワールドカップ)としてエキシビションマッチが開催され、日本はいきなり強豪ドイツと戦うことになる。第1試合に挑むのは不二とデュークのペア。不二は、今や王者ドイツの代表となった、かつての盟友・手塚の目の前で、彼が日本との決別を決意した日の知られざる戦いに想いを馳せ、また1つの進化を遂げてゆく。 続く第2試合。跡部が、入江と共に手塚との試合に挑む――!手塚が組むのはドイツ代表の参謀・QP(キューピー)――。
プレW杯(ワールドカップ)・第3試合。王者ドイツは、遂に主将ボルクがコートへ――。 挑むのは徳川&幸村ペア。だが試合開始後まもなく、なんと幸村が「五感を奪われて」しまう。 徳川は幸村を庇いつつドイツペアを相手に、たった1人で戦うことになる。その一方で、幸村もまた孤独と戦っていた。 五感を奪われ、閉ざされた闇の中で「たった1人で恐怖」と戦う幸村の耳に、かつて自分に五感を奪われながらもそれを克服した彼の声が聞こえてきた――。
プレW杯(ワールドカップ)は日本の敗北で幕を閉じた。 試合を見届けて会場を後にしたリョーマは、そこで現地の不良達にからまれている桜乃に遭遇する。 桜乃を庇い、不良達と対峙するリョーマをけしかけられたドーベルマンが襲う。 それを退けたのは白馬に跨った少年だった。 彼は、馬に跨ったままテニスラケットでボールを放ち、不良達を追い払ってしまう。 桜乃を見て心を奪われた少年にボーイフレンドと勘違いされたリョーマは勝負を挑まれ、なんと互いに馬に乗ったままテニスで戦うことになる――。
一夜明け、ついにW杯(ワールドカップ)本戦が開幕する。初戦、日本の相手はギリシャ代表。 高校生と中学生の息と技がかみ合ったD2(ダブルスツー)、D1(ダブルスワン)そして種ヶ島の「閃きテニス」によるS3(シングルススリー)でギリシャを退け、初戦を快勝で飾る日本代表。だが、その一方で会場に入った日本代表の面々は、「リョーマがアメリカ代表になった」という情報を聞き、驚きを隠せない。さらに、世界ランク2位のスイスが敗れたという 情報がもたらされる。破ったのは、次なる日本の対戦相手・オーストラリア――。
強豪スイスを破った開催国オーストラリアとの第1試合。D2(ダブルスツー)の幸村&真田ペアは、相手の「オーストラリアンフォーメーション」によって、攻め手を封じじられてゆく。押され気味の日本代表の試合を見つめるリョーマの中にある「本心」を、ラルフは感じ取る。第2試合、D1(ダブルスワン)に挑むのは不二&仁王ペア。跡部は2人に「おまえら、次の試合…負けるぞ」と告げる。そして始まったD1――そこには驚愕の展開が待ち受けていた。
仁王と跡部が入れ替わっていた――驚愕するW杯(ワールドカップ)会場。 なぜこのような真似を?と訝しがる日本代表メンバーだが、跡部はオーストリア代表の背後にある「天才的頭脳」の存在に気づき、その「頭脳」を相手に戦っていた。 速攻での決着を目論むオーストラリア代表をタイブレークへと引きずり込む跡部。 彼はタイブレークを続けながら待っていた。 敵の必殺技「タキオン」を不二が見極めるのを――。
W杯(ワールドカップ)3回戦。強豪スイスにダブルスで2連敗を喫する日本代表。そしてS3(シングルススリー)、3タテを狙うスイスは主将でプロであるアマデウスが出てくる。それを見て、自ら戦うため選手交替を告げようとした平等院だが亜久津は譲らない。平等院は「負けたら日本へ帰れ」と宣告し、亜久津をコートへと送り出す。だが、試合開始早々に亜久津はアマデウスの「闇(ダークサイド)」に封じ込められてしまう。 コートに倒れた亜久津は立ち上がれるのか――?
スイス戦での亜久津の試合を見たリョーマに手塚が投げかけた言葉――「おまえは今、誰を倒したい?」それは、リョーマの中に大きな迷いを生むことになる。 決勝トーナメントを翌日に控え、ラルフはリョーマをコートに入れ、次々にアメリカ代表選手と試合をさせる――ラルフはリョーマの中にある「迷い」に気が付いていた。 コートに入ったラルフから容赦ない打球が繰り出される。 「リョーマ……君のいるべき場所は、ここではないようだ」 その言葉に、リョーマの中にある迷いが晴れてゆく――。
遂に日本代表に復帰するリョーマ。リョーマをメンバーに加えて挑む準々決勝の相手は世界ランク3位・フランス。メンバーに選ばれた白石は、自分の「優等生」のテニスが世界を相手に通用するのか悩んでいた。「聖書(バイブル)テニス」が身に沁みついた自分はそこから脱却できるのか?悩む白石に種ヶ島が声をかける。種ヶ島が白石に送るアドバイスは果たして功を奏するのか?白石は君島とのペアで、強豪フランスとのD2(ダブルスツー)に挑む!
準々決勝・第2試合――D1(ダブルスワン)は柳&毛利ペア。立海の先輩後輩でもある二人の組み合わせは一見良好なペアに見えるが、立海時代にろくに練習もしなかった毛利に対し、柳は「俺はあなたを一生許さない」と激しい言葉をぶつける。それは、「テニスをやりたくても出来ない状況」を血のにじむ想いで克服した幸村のことを間近に見てきたがゆえの言葉だった。「最悪ダブルスペア」の試合が始まる――。
フランス戦第3試合。コートに入ったのは「王子(プリンス)」と呼ばれるシャルダール。 対する日本は代表復帰戦となるリョーマ!奇しくも、場外で行った馬上テニスの決着をつける形となる2人。以前よりパワーの増したリョーマのサーブが放たれる――だが、その全てをリターンエースで決めてくるシャルダール。 馬上テニスで鍛え上げた上半身と体幹から繰り出されるスピードボールに、リョーマはなす術もなくポイントを失ってゆく――!
打ち返された「ホープ」によって吹っ飛び、意識を失ったリョーマ。 ベンチへ運ばれたリョーマに呼びかける仲間達。 リョーマは夢を見ていた――幼い日、リョーガと共に古井戸に落ちてしまい、必死に這い登ろうとした時のことを。 何度失敗しても、再び挑む幼き日のリョーマ。諦めない、決して……! メディカルタイムアウトが迫り、リョーマの棄権が宣言されようとした時、「勝手に試合終わらせないでくれる?」――王子様は目覚め、再びコートに立つ。 「ホープ」を封じられたリョーマに勝機はあるのか?決着の時――迫る!
展開が早すぎる。3試合を1話で片付けるわりには盛り上がるわけでもないフランス王子との出会いに1話を割いている。試合をサクサク終わらせすぎていて感情が動かない。結果を要約して伝えられている…
© 許斐 剛/集英社・NAS・新テニスの王子様プロジェクト