あられ

進撃の巨人 The Final Season Part 2のあられのネタバレレビュー・内容・結末

進撃の巨人 The Final Season Part 2(2022年製作のアニメ)
5.0

このレビューはネタバレを含みます

差別と革命の章。相変わらず驚愕のどんでん返しw しかも連続技ww

アニメ76話〜87話(コミックス29巻〜32巻)

イェーガー兄弟の裏切りを察知していたマーレ軍は、始祖の巨人の奪還と2人の接触阻止のため、パラディ島に奇襲作戦を決行する。最終兵器”地ならし”を抑止力としていつでも発動できるように、エレンを王妃ヒストリアに喰わせたがっていた兵団中枢部は、急進主義のイェーガー派のエグい罠にハマって無垢の巨人に…。

目的とか裏切りとか逆転劇とかあれこれごちゃ混ぜになって、うっかりすると誰と誰が仲間で、誰が何をしたいのかわからなくなってきます😆

一方、辛うじてジークと接触することが出来たエレンは、ついに「道」へ到達し、始祖ユミルと対面する。エレンは「道」に来るため王家の血を引くジークを利用しただけで、”安楽死計画”を拒み…。

巨人になれるせいで世界から憎まれるエルディア人はどうすればいいのか...。同じエルディア人でも、世界から人として許されているエルディア人であるジークと、悪魔と憎まれ、世界から滅亡を望まれるパラディ島のエルディア人であるエレンとでは、そもそも考え方が相容れないのかもしれない。

ジークの考える”安楽死計画”では、死滅を望まれているパラディ島の人々は救われない。エレンは世界の人々を駆逐することで、パラディ島の人々を守ることを望んでいた…。

自分と同じように、エレンは父グリシャの犠牲者であると思っていたジークは、エレンへのグリシャの洗脳を解くため、エレンをグリシャの記憶をたどる旅に誘う。途中から、なんかエレンの方がジークをリードしてるんですけどねww

エレンの持つ”進撃の巨人”は、過去と未来の巨人化能力継承者の記憶を覗き見ることが出来る能力が備わっており、過去の継承者の行動に干渉することも可能だった。実はもうすでにエレンが過去を改変しており、グリシャがエレンの犠牲者で、エレンがグリシャを操っていたのだった😰

「他人から自由を奪われるくらいなら、オレはそいつから自由を奪う」色々ややこしくなってますが、恐ろしくて凄すぎる展開にww なんと主人公エレンがフィクサーとは…😰

ジークの”安楽死計画”を発動しようとする始祖ユミルを説得するエレン。始祖ユミルはエレンの言葉に涙を流し、自らの自由意志によって、エレンの”この世を終わらせる”という願いに応じる。

始祖ユミルはパラディ島の壁の中に眠る超大型巨人たちを呼び覚まし、パラディ島以外の人間を皆殺しにすることができる力=最終手段”地ならし”を発動する…。


巨人を倒して穏やかだった日々をとり戻すために集まった、エレンを始めとする仲間たちが、国や民族同士の憎しみの連鎖に引きずり込まれて殺し合いを始め、挙句エレンは自ら仲間たちと仲違いする。そして、人類大虐殺という最悪の状態に…😭


ファイナルなので満を辞して一気見したのに、残り3巻分のファイナル完結編は来年まで持ち越し...。もうコミックスを読んでしまっているのでラストは知ってますが、早く映像で確認したいです😊
あられ

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