あられ

パリピ孔明のあられのネタバレレビュー・内容・結末

パリピ孔明(2022年製作のアニメ)
5.0

このレビューはネタバレを含みます

234年“五丈原の戦い”中に病死した諸葛亮孔明が現代の渋谷に転生し、月見英子=シンガーEIKOの歌声に魅了される。孔明は、実力はあっても売れないEIKOの軍師となり、EIKOをブレイクさせるため、知略計略を用いて新たな伝説を作り出す…。

1788年という時を超えてきたにも関わらず、策士孔明は、環境への素晴らしい適応力を見せつけ、三国志演義で実際に使用したとされる策略を、うまく現代に適用し、プロデュースします。そんな発想や着眼点がめちゃくちゃ面白いです😊

英子と孔明がバイトしている渋谷のクラブ、BBラウンジのオーナーが三国志オタクだったり、冒頭や各話中で三国志ネタを説明してくれたりして、三国志をよく知らなくても楽しめます😊

孔明の期待に沿うべく、英子が切磋琢磨していくスタンスもよかったです。歌も素敵でした😊

孔明の策略は痛快ではあるけれど、約1800年前の”石兵八陣”やら”草船借箭”などの策略を現代で発揮させるとなると、エグいと言うかせこいというか、中々に卑怯な感じがしないでもないですね😆

第5、6話で、孔明が独特なテンポの”お経ラップ”を披露するシーンがあるのですが、超レアで素晴らしい置鮎龍太郎さんのラップが聴けて大興奮ですw 孔明のジャージ姿もウケましたw もちろん、木村昴さん、千葉翔也さんのめっちゃくちゃかっこいいラップも楽しめました😆

KABE太人の話にかなりの尺を取ったくせして、本番でのKABEのラップは、観客ディスっただけなのがとっても残念でした。EIKOの歌”Dreamer”にラップを被せてくると思ったのに…😔

“10万いいね”を取るために、EIKO陣営が用意したQRコードを実際に読み取ってみたら、https://paripikoumei-anime.com で、パリピ孔明の公式HPでした😆
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