ストライク・ザ・ブラッド IVのアニメ情報・感想・評価・動画配信

月明かりの夜、浜辺で目を覚ました古城に銀髪の美少女、香菅谷雫梨・カスティエラ は、自分が第四真祖の監視役であるという事実を告げる。古城が流れ着いたのは、日本で“唯一”の魔族特区“恩ライ島”だという。

雫梨たちと攻魔高専のミッションに挑んでいた古城の前に、突如現れた雪菜。雪霞狼に貫かれ気を失った古城が目を覚ますと、そこはいつもの絃神島だった。古城は恩ライ島で半年以上の時間を過ごしていたはずだが...。

恩ライ島の正体は巨大な監獄結界のような存在で、創り出しているのはLCOの残党で“逢魔の魔女”こと真賀斎禍子だった。禍子に再び恩ライ島へと送られてしまった古城と雫梨は、迷宮“カルケリ”の最深部を目指すが...。

アルディギア王国への出張から帰還した古城たち。しかし、絃神島に到着するやいなや、謎の武装集団の襲撃を受けてしまう。襲撃者を軽くいなし、古城はリーダー格の男から襲ってきた理由を聞き出す。

吸血王の攻撃を受け仲間とはぐれた古城。夏音とホテルの一室に身を潜めると、彼女の養父・叶瀬賢生から領主選争についての情報を入手する。一方、矢瀬と凪沙は結瞳が領主を務める天奏学館ドメインに保護されていた。

監獄結界にとらわれていたかつての“使徒”を解き放ち、絃神島全域に無差別攻撃を仕掛け始めた吸血王。結瞳の天奏学館ドメインと雫梨の彩海学園ドメインは同盟を結び、襲撃に対し徹底抗戦の構えを見せる。

聖殲の力めぐって繰り広げられていた絃神島の領主選争に、第一真祖だけでなく第二真祖と第三真祖までが介入。3人の真祖を古城と戦わせ、第四真祖の力を世界に示そうとする吸血王の思惑は進行しつつあった。

強烈な吸血衝動に悩まされ続ける古城。雪菜たちから吸血しても、いまだ激しい乾きを癒やせずにいた。そんな様子の古城に対し、第一真祖・キイは「このままでは絃神島で“焔光の宴”が起こってしまう」と忠告をする。

第二真祖の追っ手からは逃げのびたものの、不意を突かれて吸血王に捕らわれてしまうアヴローラ。そんな彼女を救うべく、古城は雪菜、紗矢華と共に吸血王の待つキーストーンゲートを目指してひた走る。

アヴローラの消滅を防ぐため、彼女に第四真祖の力を受け渡した古城。ところが、完全なる第四真祖となったアヴローラは、MAR総帥・シャフリヤルの手に落ち、“異境”へと連れ去られてしまい...。

第一真祖から受け渡された吸血王の眷獣を制御できず、理性を失って異形の姿と化す古城。そんな古城を第三真祖が一時的に封印するが、古城を元に戻すには眷獣と同数の12人の“血の伴侶”が必要になるという。

第三真祖の拘束が解け、再び絃神島に解き放たれた古城と12体の眷獣。雪菜ら“血の伴侶”候補者である少女たちは、浅葱の立案した作戦を遂行すべく、それぞれの武器を手に暴れ回る眷獣に立ち向かう。