その着せ替え人形は恋をするのネタバレレビュー・内容・結末

「その着せ替え人形は恋をする」に投稿されたネタバレ・内容・結末

オタクに理解がありかつ自身がオタクであるギャルなおかつコスプレするというオタクが夢見る要素満載で最高でした。

ちょいと際どいシーンも多いけど、ギャグにしたり、胸キュンにしたりでいい塩梅でした。

原作者の別の漫画が読んだことあった割と狂ってた印象あったけど、こちらも結構狂ってるシーンあったので安心した。

物語的にはまだまだ始まったばかりで、サブキャラの掘り下げも全然なので続きが楽しみ。
こんなギャルはいません。
でも、こんなギャルがいたらっていうオタクの夢に近いような想い、エネルギーは強く感じました。
いませんけども。
原作未読。
ものすごく良く出来たアニメ作品であることは疑いようがないんだけど、全体的に、オタクカルチャーがメインカルチャーに吸収され、Twitter等での(ミソジニックな)拙いアイデンティティポリティクス(誤用)が台頭する時代を良くも悪くも象徴している感があり、作品姿勢の根本的なところで受け入れ難い。お前は何を言ってるんだって感じだけど……

こういう「尊い」「これどう考えても付き合ってるだろ」系のラブコメは好みでないが、喜多川さんのキャラ造形はなかなかにバランスがとれていた。(鑑賞者に都合の良い)「照れ」描写をなるべく排してほしい派としては、五条くんへの恋心を自覚したときにきわめて率直に前向きに肯定している様は痛快だった。そこは流石ギャル!と喝采した。

おそらく原作のこの先ではさらに2人の仲が進展して、五条くんに対して喜多川さんは「よわよわ」になっていき、頻繁に照れるようになるのだろうけれど、このアニメ全12話のなかではまだギリギリ許容できるくらいに収まっていたのでそこもありがたかった。

8話は凄すぎて目と口を大きく開けながら観た。アニメ新時代が始まったかと思った。最終話も良かったですね。お祭りデート回のテンプレをすべて踏襲しながらも、圧倒的な作画・演出のクオリティで蹂躙していく感じが。
マジ神なんですけどー。
完璧すぎない?
※原作未読

まずopから完璧。
声質もドンピシャ、雰囲気もドンピシャ、最後のbe mydelf!とか完璧じゃん。
喜多川さんが歌ってるって言われたら騙される自信あるわ。
映像も完璧。
イントロワクワクするし綺麗だし、まじ神。

edもめっちゃいい。
今作のエンディングとして100点すぎる。
歌完璧すぎだろ。ちゃんと喜多川さんぽいんよな。
映像のデフォルメ具合も最高。認識間違ってるかもしれないけど高橋留美子っぽい感じすごくいい。

作品の雰囲気を正しく捉えさせてくれるテーマソングって意外と少ないからマジで凄い事だと思う。
中途半端に寄せるくらいなら昔のるろ剣とかSLUMDUNKみたいに曲の魅力で押して欲しいんだけど、この2曲ぐらいドンピシャならめっちゃいいね。
原作読んでないから説得力に欠けると思うし、原作の雰囲気とは違う可能性もあるけど、OPの1音目を聞いた瞬間からずっと楽しかった。

そして声優さんも良い。
急にこんな事を言って申し訳ないんだけど、どのアニメをみても梶さん神谷さん中村さん花澤さん佐倉さん早見さんみたいな状態じゃないですか。
どの声優さんも心の底から大好きなんだけど、声を聞いた瞬間に「○○さんだ」って思ってしまうのはノイズだと僕は思います。
声優さんが表に出てくる事が増えて久しいけれど、本来あるべき姿ではなく、あくまでも裏方的な立ち回りをしてもらった方が僕は作品をより楽しめるなぁと思います。
その点今作は主要4人の声優さんどの方も、有名声優かと言われるとそうでは無い。
Filmarksで確認したけど、種崎さん以外は出演作もまだ多くない。
種崎さんを知らないのは僕が無知なんだろう。
石毛さんに関してはゴジラで知ってたけど。
この、キャラクターの第一声で声優さんの顔を連想しなくて済むってのがまずめちゃくちゃ良かった。(見る人の知識量に依存するけどね)
(不快にさせたらすみません。挙げた方は本当に全員好きです。)

そして演技もめちゃくちゃいい。
てか演技に関しては日本の声優さんに対して疑いの耳を持ったことは一度もないんだけど、マジでめちゃくちゃ上手かったと思う。
キャラが活っき活きしてた。本当に。

そして作画。絵が綺麗とかは勿論なんだけど、挙動が凄まじく良い。本当に。
劇場アニメよりも良いんじゃないかな。
所作が人間すぎてずっとビビり散らかしてた。

この後作品の内容についても褒めちぎるわけだけど、そう感じれたのはここまで挙げてきた要素によるものなのかもしれない。

ストーリーもめちゃくちゃ良かった。
最初は主人公五条に感情移入して一緒に喜多川さんにときめく構図の、少女漫画の少年版、“少年漫画”なのかと思ってた。
着せ替え人形は喜多川さんだけど主人公は五条っていう、ドラえもんのドラえもんとのび太と同じ構図かなと。
ただ最初の3話で“男用”(便宜的な言い方)の描写が多くて、作者は福田晋一さんという方らしいし、典型的な男性作者が描くちょっとエッチなラブコメなのかと落胆した。
ソードアート・オンラインを触り見した時の気持ち悪さすら思い出した。

ただタイトルには恋をするのは着せ替え人形と書かれてるし、妙な違和感もあった。
そしたらよ、最初に五条から喜多川さんへの気持ちとかを描き、途中から逆転し、そのあとは両方を描くじゃないか。
しかも調べると作者さんは女性だそう。

やられた!

男用(便宜)でもなければ一方向の作品ではなく、誰用でもない言うなれば皆用で両方向の作品だった。
楽しみ方としてはToLOVEるなどといった作品とは違い、高木さんとか逃げ恥とかに近い、「2人を尊いと思って楽しむ」タイプの作品だった。(逃げ恥見てないし、高木さんはニワカだし割と高木さんを楽しむ側面もあるけどね)

ただ他の作品と違うのは、これらの作品は微笑ましくあるべきなので基本的には性的な描写は避けるんだけど、今作はそれを描いていること。
勿論大人同士の場合は描かれると思うけど、今作は高校生。
バトル漫画ばかり見てる自分にとってはかなり意外だった。

勿論本番を迎えることは一期の時点ではなかったけれど、それでも露骨に性欲を描いていた。
高校生の2人を見て笑顔になるタイプの作品だからこそ正直に性欲を描き、そして互いに誠実に接する様を描く。
全部を描ききった素晴らしい作品だった。

恐らく最初の3話にティッシュ然り性的な描写が多いのは漫画において連載を勝ち取るための釣り的な効果を狙ってるんだと思う。
ただ言いたいのは、これらの描写は何も偽って入れられた描写ではない。
最初から最後まで一貫して五条と喜多川さんの内面、それこそ性欲に至るまでを正直に描いている。
その範疇での釣りだと思う。
描くからこそ引き立つ誠実さがそこにはあった。。
決してToLOVEるが起きたわけでは無い。
(ToLOVEる等を否定してるわけではない)

だからなんというか、言葉を選ばなければ、もちろん人それぞれ見方は違うけど、今作を見てムラムラすることは無いんじゃないかな。

素晴らしいのは当然恋愛部分だけじゃなく、恋と並ぶメインテーマであるコスプレについても描き方が素晴らしかった。
コスプレに詳しくない人にとっては知れる喜びもあるし、何よりこれも誠実に、本業の方を尊重した描き方をしていた。
喜多川さんを初めとしたコスプレをするキャラクター達もレイヤーとしてのプライドを持っていて、本当に抜かりなく素晴らしかった。

余談として、女性漫画家の男性風ペンネームについて

余談
多くの人が喜多川さんに対してこんな人いないと言うけれど、もしそれが理由で今作の評価を落としていたりすることがあれば勿体ないなと思う。
どういう文脈で言ってるか分からないけど、希少だと言う意味ならその通りだと思うし、高嶺の花的な卑下したような文脈で言ってるのであれば、こじらせてると思う。
妄想しようや。
それに、ギャル部分を抽出すれば全然現実にいるし、オタク部分を抽出しても同じ。
喜多川さんの存在は非現実的だけど、あくまでも現実的な要素を掛け合わせて生み出された存在。
読モできる程の美人だって学校に一人くらいいるさ。

もひとつ余談
鬼滅の時に何故か話題になった男性風ペンネームの女性漫画家さんの例のひとつだね。
正直鬼滅の時は名前に対して男か女かよりもなんて読むかわからんってのが強かったし、何となく読んだ雰囲気で女の人が描いてそうだなって分かったけど、今作はアニメだから色んな人が描いててそんなのわかんないし、晋一は流石に男の名前すぎて完全に騙されたわ。
やられたー。
mark!にもコメントにも“男用”(便宜)って表現を使ったけど、二択じゃないとはわかってて、でもそれ以外の見極めはそもそも出来ないので、男っぽいか女っぽいか、「女の下ネタってえぐいよな」みたいなノリで言ってるだけです。


追記
ラブホに入る時点でしてるのと一緒だし高校生で入っちゃダメだとは思うんだけど、トンビにフライドポテト投げたシーンと同じで、ポイ捨てや餌付け(ラブホに入る)はダメだけど、一応のそうなってしまった理由と何よりも誠実さがあるから問題なし。

僕は「アニメなんだから何したっていいだろ!」は間違ってると思ってて、本来なら描かない方がいい事だと思う。
というか描き方次第かな。

それありきのシーンで嫌みたいな意見もあると思う。
勿論作者さんの発送の順序としては、エッチなシーンを描きたいってのが先にあって、その後にラブホに行かせようって考えると思う。
ただそれを見てて感じさせないか、納得させるかのどっちかを満たしてればこれは問題ない。
前者は見方次第だから安定しない。
僕は「喜多川さんってそういうとこある」にめちゃくちゃ納得が行ったから、全く気にならなかった。
作品全体のクオリティが高いからこそな気もするから、結局は“凄いかどうか”な気はするな。

理由があって面白いかどうかを判断してるのか、面白いかどうか判断してからその理由を探るのか、鶏が先か卵が先か。
まあこれも作品によるか。
直感的に面白い!と思えて時間を忘れて、振り返って好きな所を列挙する。
この一連の流れが一番幸せだろうから、そういう作品と沢山出会いたくて、皆Filmarksをやってるんだよね。
まぁよくあるイケてない主人公が偶然誰にでも偏見のないギャルと知り合いになる話。

よくある話ではあるがキュンキュンする。そしてEDの曲が一番キュンキュンする。なんならEDを最高のコンディションで見るために本編でボルテージを上げてEDに挑むくらいまである。

あと、主人公がヒロインの事を思い出してオカズにする辺り、普通の高校生なので好感が持てる。





主人公は全く友達がおらずお雛様の人形作り一筋。ヒロインは読モでかわいいがかなりのアニオタで、主人公が家庭科室で洋裁してるのを見てコスプレ衣装を作って欲しいと依頼する…んだったかな?
それから衣装作りのコツを学んだり、写真の技術を学んだりと、何事にも真剣に取り組む主人公。主人公にキレイと言われた事で主人公の事を好きになるヒロインと、ヒロインの事をかわいいと思うが恋というものを知らない主人公の距離感を見守るアニメ。
ハラハラして、キュンキュンして、感心する等見どころ満載だった。内気な青年がクラスの人気者と繰り広げるラブコメという印象で見始めたけど、話が凄くしっかりしていた。海夢は一見あっけらかんとしている様に見えるけど、芯がしっかりしているところが好き。好きなものを好きということを純粋に肯定しているところが共感できて、しっかりしているなと率直に感じた。だけどたまに天然というか、抜けているところもあって、そこまた魅力だな…。

新菜も雛人形作りを心の底から楽しんでいるのが良くて、海夢に出会ってコスプレの世界を知りながら色々な出来事に触れるところが良かった。サービスカットも多数あるけど、無駄な感じではないのも良かった。露骨だと作風が崩れる感じがあると思うので、そこの適度な感じは好感が持てた。

海夢は途中で新菜への好きな気持ちに気付くんだけど、絶対直接的に思いを伝えることがない…。不器用なのか…。新菜も自由奔放な海夢に徐々に好意を寄せていくけど、内気なので上手く気持ちを伝えられない。そんな不器用極まりない2人の距離感がもどかしくて、ワクワクして、ハラハラして面白かった。

これは2期希望。想像を超える面白さだった。原作も読んでみたい。
原作未履修。
家業である人形師を目指して普段人形のお洋服を作っている少年が、コスプレしたいギャルに手伝ってと言われて・・・!?というドリーム的なところから始まるお話です。
まりんちゃんがエロゲとか露出の激しいキャラのコスプレをやりたがるのでむちむちボディに目が行きがちですが、実は映像美がものすごくて、瞳のきらきらやキャラの微細な表情、海や雨の表現が非常に美しかったです。
まりんちゃんのギャルだけど根がめちゃくちゃ真面目で優しくて気遣いやさんなキャラがとても魅力的でした。当方女性ですが、特に男性向けだなーという所感はなく、「オタクのギャルに振り回される気の優しい男の子の図」が好きな人であれば誰でも楽しめると思います。
EDがかわいくてすき。
あとちょっと気になったのが、最初に「人形が好きなんて気持ち悪い」と言った幼なじみ?の女の子の伏線が回収されなかったので、2期があるのかな・・・?と期待しています。
最初主人公もヒロインも画と声が合ってないように聞こえた。
可愛いけどえろい要素も多くて、けど真面目というかそっちに振ってる感じでもないから割と見やすかったかも。

漫画の表紙綺麗だなっていうので存在は知っていたけど読んでなかったからアニメ化はありがたいし映像の方が作品の良さ出せそう。
たのしかった
すぐ終わっちゃった印象
ちと物足りない
盛り沢山でたのしい
みんなかわいい
ずっと続き見たいやつ

ラストビビったー!!
おんぬとにわしゅに勧められて視聴。
メインヒロインを一番に立てつつ、サブヒロインにもしっかりと光を当てる良構成。
こういう作品にありがちなオタクをバカにするキャラクターに反抗する形で進むのではなく、ただ単純にコスプレが楽しいという気持ちを押し出してストーリーが進んでいくのもいい。
喜多川と五条がどういう結末を迎えるのか楽しみで仕方ない。生きる希望が湧いた。
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