1話(11/4)
なんて踏んだり蹴ったりな第1話…。冒頭のバトーみたいな軍用義体とのグロバトル。地上波じゃないので…が顕著なエロ描写。グロエロSFアニメ。健気な母親の死、エリート校でのボンボンからのイジメ、二つに結びつくナイトシティでの貧富の差。賠償金に家賃滞納に身体も心もボコボコに。分かりやすいキャラ付けなので、分かりやすい勧善懲悪をやるのか。時折、漫画を読んでいる様な線が引かれるのが良い。
2話
サクッと復讐を済ませて、年上のお姉さんとのボーイミーツガール…とはならず。日に使用制限があるパワーアップ装置…のせいですったもんだがありそうなまだまだ導入の2話。貧富の差、サイバーパンク特有の国以上に力を持った企業の利益史上主義、少年が大人になっていく…みたいな断片は掴めるけど、ここからどんな話が展開されていくのかの全容が見えずにワクワクします。
3話
当たり前と言えば当たり前なんだけど、めちゃくちゃ「トリガーのアニメ観てるなぁ!」が強い作品だな。トリガー製でこの気持ちにならなかった事の方が少ないけど。ゲームを未プレイなので「高校中退コース裏稼業青春アニメ」って感じで理解してきました。サイバーパンクってのは反乱軍ってよりはアナーキストな犯罪者と言う理解で良いのだろうか。年上お姉さんが気になって仕方ない…みたいなのはジャパニーズ・ボーイミーツガール。ゲームをプレイしてみるとまた印象が変わりそう。
4話
やっぱボーイミーツガールでした!!仲間を得た主人公のワクワク犯罪ナイトシティ日常回…と思いきや、めちゃくちゃ死の価値が軽い世界なので味方側もあっさり死にます。小便と脳みそが舞う中での闘い、汚さがカンストしている。善性的な主人公が「それでも味方を救うためなら殺します」に舵を切ったのが吉と出るのか凶となるのか。
5話(11/5)
俺は何だか特別なのかもしれない…!は嫌な結末へのフラグな気がするんだけど、シーズン2も決まってた筈だからとりあえずは大丈夫なのかもしれない。むかつく同級生のボンボンをぶっ飛ばして、今回はお父ちゃんもぶっ飛ばす。息子と同じく格闘デバイスインストール済みなので、ボンボン達も普通に肉弾戦できるのが良い。義体だらけの世界でEMPはめちゃくちゃ強いよね…と言う元も子もない力関係。
6話
急展開!!物語が一気にシリアス一辺倒&窮地の状況に。もう味方は二人ぼっちですよ。企業の手のひらに主人公も踊らされているのだろうか…なんて考えていたら重役は一瞬で肉片になってしまいました。頼れる兄貴分の異常から退場までたった1話で。追い込まれた存在が大虐殺で対抗する展開は好みです。
7話
すいません普通に仲間まだいました。全然2人ぼっちじゃなかったです。逃亡劇であと4話を消化するかと思いきや、ムキムキマッチョ義体マンになって「数年後…」展開で不意を突かれた。国の代わりに企業が人から搾取する時代。使い捨ての人間兵器だったルーシーとそいつらに目を付けられているデイヴィッド。頼れる兄貴分の腕が相変わらず不調です。
8話
ずーっとデイヴィッドに漂っていた破滅フラグがちゃんとシーズン1の中で回収されそうです。指令を出す大物も企業のお溢れを貰うハイエナに過ぎず。ハイエナに飼われているデイヴィッド一派の中から裏切り者が出るのも当たり前と言えば当たり前。20年前なら26話くらいかけてやってそうな内容を10話にしてるなぁ。
9話
また「トリガー製のアニメを観てるなぁ」感のギアが1段階強くなったぞ!ヒロインを助ける為に主人公がゴテゴテに超進化。グレンラガンで観た事あるなぁ。今回は海外資本&配信オンリーなんでそこに脳みそ血みどろをトッピングします。何となく目的が宙ぶらりんだった物語に急に軸が現れ始めた感覚です。
10話
ゲームがやりたくなると言う一点が完璧に成し遂げられていたシリーズだったなぁ。今年はやりたいゲームと積んでるゲーム沢山あるから、来年のモンハン前までにやっておきたいなぁ。やっぱりデイヴィッドは…は第2話では予想できた展開だったけど、ここまで人が死んでくとは思わなんだ。味方陣営ほぼ全滅ですよ。キルカウントが多い10話だったなぁ。ゲームの中でもサンデヴィスタンってあんな超性能なのだろうか。アダムスマッシャーも本編登場キャラなんだろうか。ボス戦とかあったら敵討ち気分で熱いんだけど…。ルーシーだけ続投でそれ以外はシーズン毎にリセット形式でシーズン3くらいまでつくって欲しい。