【2022年秋アニメ作品{全12話}】
「萌えと暴力について」
このキャッチコピーが言い得て妙というか、本当にそれ以上でもそれ以下でもなかったんだな。という最終的な印象。
仁義なきメイド抗争という題材の奇抜さと初っ端からのダイナミズムとインパクトは申し分なかったものの、ドラマの帰結するポイントには流石に辟易した。正直悪ふざけが過ぎているのかなと。
最終話で一気に身体中の血の気が引く感覚というか、色々な熱が冷めていってしまうような感覚が虚しかった。幕引きまで暴力的になる必要はないだろうよ…。
とどのつまりが虚無感よ。
言っても1クールそれなりに楽しませてもらったので、美学がないとまでは言えないが、作り手のプライドみたいな部分はラストに最大限見せ付けてほしかった感はある。
個人的な虚無レベルでいえばポプテピ以上だったんじゃないか?(たぶん比較対象が間違っている)
PAのオリアニ(特にお仕事シリーズ)の迷走具合がいよいよ以て極まってきたのか。。
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[主題歌]
OP
とんとことんスタッフ一同「メイド大回転」
ED
万年嵐子(佐藤利奈)、和平なごみ(近藤玲奈)「冥途の子守唄」
万年嵐子(佐藤利奈)「一生女の子宣言☆」(万年嵐子歌唱版)
[挿入歌]
柊結夢(田中美海)「純情メイドぶっころ主KISS」
ちーむとんとことん「ゆえに背脂は輝く」
和平なごみ(近藤玲奈)「一生女の子宣言☆」(和平なごみ歌唱版)
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