SHIROBAKOの7の情報・感想・評価

エピソード07
ネコでリテイク
拍手:10回
あらすじ
郷里から姉がやってくる──そんなバタバタした状況で会社に向かうあおい。そこで待ち受けていたのは、同じ制作進行の先輩である落合が退職するというニュースだった。あおいは少なからずショックを受ける。複雑な気持ちで、絵麻の原画の回収を行っていた彼女だったが、会話の最中、急に絵麻の顔が曇り出す。絵麻は悩んでいた。巧くなろうと丁寧に描くと、量が描けない。だが早く描こうとすると巧く描けないというジレンマに──。
コメント9件
Clary

Clary

このコメントはネタバレを含みます

絵麻、仕事の成果だけでなく、 あの節約生活を続けているのは擦り減っていってそう。 技術とスピードは別物。 どちらも求められる現場で自身の方向性を見失ってしまう。
しげもん

しげもん

このコメントはネタバレを含みます

絵麻回、と見せかけてこれからの、将来のお話でした。 絵麻の様々な一面が見えたのも確かです。お昼を自宅で作り置きのカレーを食べて済ませるなどから生活の苦しさや、真面目の悪い側面が出てしまっている様子など、今回だけで安原絵麻という人物の理解が大きく進みました。宮森の誘いを断って「もうちょっとやってく」というシーンでは未だ作業中の小笠原さん、井口さんのカットが思わせぶりに差し込まれます。きっと「あの人たちに追いつくためには」と考えていることの示唆だと分かります。瀬川さんに「何となくでとりあえずの線」と評された原画は、素人目にも線がぶれていることが分かりました。比較のためのシーンもあり、作り込みの丁寧さを感じます。 これからどうする/どうなるかという将来のお話は絵麻だけでなく、落合、山田、宮森を通しても描かれました。宮森の最終目標を訊ねる絵麻の声がとても冷たく感じました。 井口さん、吸うんだ…🚬 ドーナツを食べられるシーンは、絵麻の“食べていく”という生活が上手くいかないメタファーなのだと思います。 かおちゃん姉さんがお茶と迷ってグレープフルーツウォーターを飲んだのが、飲みすぎのせいなのか未開封のお茶を開けるのを躊躇ってなのかが気になります。スペシャルなウニ缶を開けちゃう人ですから前者のような気もしますが…
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さと

さと

2024/10/06
sou

sou

2024/09/04
tq1chi

tq1chi

ドスト祭りちう 絵麻ちゃん凄い共感出来る 努力と結果の順序っていうか、なんか上手く書き表せないけど普遍的な壁な気がする 速く描くには上手く描く 上手く描くには沢山描く 沢山描くには速く描く
あたるち

あたるち

えまちゃんの葛藤すごく共感できる
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なおし

なおし

予定通り終わるってのはめちゃくちゃ珍しいことなの
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たまふち

たまふち

2022/3/30
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kkkのk太郎

kkkのk太郎

このコメントはネタバレを含みます

宮森の姉、宮森かおりが東京に遊びに来る。 制作進行の落合が、今週いっぱいでムサニを退社、大手であるカナンスタジオに移る。 落合の仕事の引き継ぎにより、宮森が最終話の制作進行を担当することになる。 安原は自分の技術の未熟さに悩み、スピードを重視した原画を描いたことにより作監の瀬川から全リテイクをもらってしまう。 伝説の「ぷる天」作画崩壊がお披露目される。 演出の山田さん、3ヶ月連続でスタジオ泊まり込みって…。 追い込まれる安原。 瀬川さんのキツい一言、本当にキツい…。 原画がなんとなくだと、動画が溶けてしまうらしい。本当に「ぷる天」みたいになるのかしらん? 宮森と脚本家志望の後輩、今井みどりは同じアパート。 宮森のゴスロリとシロクマの人形は、昔からずっと持ち続けているものらしい。
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