センカン

ゆびさきと恋々のセンカンのレビュー・感想・評価

ゆびさきと恋々(2024年製作のアニメ)
4.1
この娘可愛過ぎない?からの
この男カッコ良過ぎるだろ!の連鎖

音の聞こえない雪と、世界を旅する逸臣の出逢いで始まる恋愛物語。
ニヤニヤするやろーのやつです。感想書きにくい笑
ほぼモノローグオンリーの諸星すみれさんの声可愛過ぎてなんだこの小動物ボイスってなる。
口語を理解するためにとはいえ、澄んだ目でジッと見られるの眩し過ぎる。声が聞こえない分手話はもとより、表情や身振り手振りの表現があると分かりやすいんだろうなー、逆にそういうコミュニケーションをやってきたからこそ、雪ちゃんの表情の変化や大振りなアクションに繋がってるのかなと感じます。

逸臣さんのムーブイケメンしかできねーよ!ってツッコむ所満載ですけど、雪への思い遣りで自然と出来る行動は凄いなぁと思わされます。
写真撮る時のカウントを指でやるとか、その場で自分だったら思い付くのかな…とか。凄い尊敬します。それは桜志くんもですね。
同じ環境で過ごしていても、音がない事で変わる様々な弊害を想像して配慮するって、ずっと相手のことを考えてなきゃ出来ないですね。
恋愛ものってとこでの物語も良作ですけど、思い遣りに関して凄く考えさせてくれる作品でした。

点数内訳
世界観:4.5
ストーリー:4.0
キャラ:4.5
音:4.0
映像:3.5
スコア:4.1
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