『スコット・ピルグリム テイクス・オフ』、第6話でMGSネタだ！と思ったら第7話でラモーナがデスストやっててグッときちゃったよ……刑事コロンボと名探偵ピカチュウのやり取りも良かった。あまりにもストレートすぎる任天堂イジりもたのしい。
『スコット・ピルグリム テイクス・オフ』完走！10年以上前の映画を現代の感覚とアニメーション技術で語り直す"シン・スコット・ピルグリム"だった。この10年はオタク的なものの罪や毒が捉え直されていく時間でもあった。サイエンスSARU素晴らしかったので来年の『ダンダダン』も期待しちゃうな。
OPの『BECK』オマージュとか日本のカルチャーへの言及が多いのは今年の『ミュータント・タートルズ』もそうだけど、オタクと音楽と青春の関係は『ぼっち・ざ・ろっく!』を連想したな。しかしオタク主人公スコットをラモーナが問い続けることが"冒険"として物語の核になっていたのが一番良かった。
