FF15アニメ『ブラザーフッド ファイナルファンタジーXV』、あまりに良くて我慢できず一気見しちゃった。ゲームの世界観が端正で落ち着いたアニメーションで語り直される喜び、『サイバーパンク エッジランナ>>続きを読む
『ハズビン・ホテルへようこそ』、後半四話は一気見してしまったし、ラスト三話は曲が始まるたびにうるうるしてしまった……ロスがすごいので公式プレイリスト聴きながらノートに歌詞書いて和訳するんだ。まずは最愛>>続きを読む
『機動戦艦ナデシコ』第16話まで来た。だんだんと……ってかいきなり木製蜥蜴の正体が明らかになってきて、超面白いです。まさかゲキガンガーがここまで物語の根幹に食い込んでいるとは……そしてこの、すべての余>>続きを読む
『スコット・ピルグリム テイクス・オフ』、第6話でMGSネタだ!と思ったら第7話でラモーナがデスストやっててグッときちゃったよ……刑事コロンボと名探偵ピカチュウのやり取りも良かった。あまりにもストレー>>続きを読む
『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』最終回、最も愚かな選択だと思った。タリア・グラディス艦長が艦を離れた時点で嫌な予感はしたんだが……なんなんあのラスト、擬似家族的にお母さんが全てを許してあげ>>続きを読む
1月の完全新作劇場が観たくて、今年の夏からガンダムSEEDを見始めて、今はDESTINY の40話まで観た。単刀直入に言えば、SEED終盤の展開がトラウマになってしまって、ここまで感想を書くことができ>>続きを読む
ずっと観ようと思っていた『スキップとローファー』第一話をやっと観た。素晴らしい……Aパートの終わりあたりですでにジンときてしまった。大袈裟に見えることが深刻だったり、軽く考えてたことがとっても幸福だっ>>続きを読む
人生で初めてガンダムをリアルタイムで追うことができて、本当に充実した数ヶ月を過ごすことができた。ウテナも大好きだし、『ガンダム』というコンテンツでこんなに新しい物語が紡げるのかという感動があった。一方>>続きを読む
放送始まってから数話観たけど、どうしてももったりした戦闘や間に違和感が拭えなくて随分溜めてしまった。デンジの声はかなり好きです。とりあえず姫野先輩とアキくんの悲哀に満ちた物語としては満点。他は色々モヤ>>続きを読む
たまらない……今年のベスト最終回じゃなかろうか。前半の文化祭ライブで降りかかるピンチ、あの演奏は鳥肌もの。ぼっち、本気を出すと顔が見えなくなるのがカッコいい。そして最後のアジカン本当ずるいよなぁ。転が>>続きを読む
無料公開のタイミングで原作を読み、待望の12巻が出たので観てなかったアニメ版を観た。いやぁ……これはすごい。現時点のCGアニメの最高峰なんじゃないかと思う。宝石たちの表現としても世界観や設定との噛み合>>続きを読む
野崎まどの前日譚小説『ファンタジスタドール イヴ』を先に読んでからアニメ本編を観るというちょっとズレた入り方をした。小説は屈折した青年が大学生活でどんどん歪んでいく反=青春小説かと思いきや、後半はどん>>続きを読む
めちゃくちゃ面白かった。ちょっと宇宙世紀の方のガンダムぽいというか、共和国の支配層がどんどん腐敗し「我々ジェダイが従っている元老院は果たして正しいのか?」という疑念がジェダイ・マスター、ドゥークーの心>>続きを読む
原作は未読。オノ・ナツメは何冊か読んだけれど面白かったものとそうでないものがあったような記憶。『四畳半タイムマシンブルース』を夏目監督がやるというのでいいタイミングだと思って観た。きれいな絵と落ち着い>>続きを読む
第6部はそもそも原作読んだのが昔過ぎてストーリーをあんまり覚えていなくて、ウェザーリポートのアレとかはインパクトがすごかったな……くらいのテンションで観た。もともと部によって個人個人の思い入れが変わっ>>続きを読む
『SK∞』完走……あまりにも美麗なラストバトル。最終コースはマッハGoGoGoみたいだし、エースコンバットの最終戦みたいな荘厳さもあった(要するに彼らにとってはスピードが命なのだ)。そして至高の「一人>>続きを読む
まさかここまで無情な結末を見せつけられるとは。たしかにゲーム本編もどのルートを選んでも失うものの大きさに驚かされたが、蛍光色でクールでバイオレントなこの物語もまた、同じ寂寞感をもたらしてくれた。これこ>>続きを読む
第4話冒頭、「私たちは最初からあなたたちが大嫌いで 最初からあなたたちが大好きだった」他の星からやってきたウルトラマンの物語が始まるのか?そう考えると「断絶の壁」もATフィールドみたいに聞こえてしまう>>続きを読む
正直に言えば、このアニメを見た人は古川日出男の『平家物語』を読んでほしい。自分はアニメが始まってから慌てて読んだのだが、琵琶法師や無数の書き手が語りつくそうとした平家の物語を、古川日出男もまた次々と話>>続きを読む
ラスト二話作画ヤバない?いや、ヤバすぎやん。劇場版レベルじゃん。こんなの……弓場さん廻戦じゃねえかッ……!
最終戦手前からもうじわじわと予兆はあって、帯島ちゃんも弓場さんも本気で練習してて、それだけ>>続きを読む
また見付かった、
何が、永遠が。
海と溶け合う太陽が。
ウテナを観ていて、この空気感、言語感はやはり(パロディであるかもしれないけれど)戦前の学生達、たとえば小林秀雄や中原中也がかぶれていたランボー>>続きを読む
最終話良かった。ただそれ以上にその直前の12話の山田パートが良すぎた。あの話ずっと観たい。そして思い出してしまうのは『スタァライト』のまひるちゃん。ずっと俺の頭の中にいるんだろうな。あと最終回はさらさ>>続きを読む
「この世の中で縮退炉に勝てるのは縮退炉だけです」
10話「グラタンの活躍」にエヴァの「マグマダイバー」とか「使徒、侵入」系列の「機雷に囲まれた地下水道からの脱出」という空想科学回を感じて、観る前はここ>>続きを読む
今年の上半期は『シンエヴァ』『レヴュースタァライト』にやられていたが、そろそろイクニ監督作品に手を出すか……と思い立って観た。続編をやるというニュースもあったし(あと『チェンソーマン』で引用されている>>続きを読む
原作は7部まで読んでいて、はじめてアニメで見たジョジョがこの5部だった。もともと7部に次いで好きな部だったのだが、最初の『ブチャラティが来る!』の特殊EDの時間ギリギリまで二人のビリビリした空気が侵食>>続きを読む
本気で日本版『ズートピア』と言っていい完成度と現代日本へのメッセージ。美しすぎる最終回の「仕掛け」は作品の世界観の根幹に関わるのでこのレビューではネタバレは決してしませんが、本当にやられた。正直ちょっ>>続きを読む
TVシリーズ未見で劇場版観に行って圧倒されて全然ついていけなかったのが悔しかったので、劇場版が映画館でかかっているうちに観た。結論から言えば、一話目からガッツリキメキメの演出(ぶっちゃけると変身パート>>続きを読む
ラブコメの波動がすごい……!
『シドニアの騎士』の一番の魅力というか特徴を端的に表しているのは「掌位」だと思う。宇宙空間においてロボット同士が加速・燃料節約のため手を繋いで一体となって飛ぶ……非常にシ>>続きを読む
まさか円城塔とゴジラという異種格闘技戦がこんなにも健康的なSF的快楽に満ちたエンターテイメントとして結実しようとは、日本中誰一人思ってなかったんじゃなかろうか。
正直言って宇宙や時間の首根っこを理論>>続きを読む
新劇場版エヴァのマリは鶴巻監督が考えたキャラクターだと聞いていたが、きっとこんな陽性の狂気に満ちたフリクリ世界からやってきたんだなぁと思った。エヴァ世界のハル子はとうとう地球に居着いてしまうけど。しか>>続きを読む
原作は連載開始から追っているのだが、実はアニメは観ていなくて、今期から合流。二期始まって数話は主人公チームが出ないという異例の展開(原作通りではある)でありながら、非常に多いキャラクターをテンポよく絡>>続きを読む
ハンターハンター、ジョジョ、ナルト、BLEACH……近年のジャンプ漫画は過去の少年マンガを研究し尽くして作品として結晶化させているイメージが強いが、鬼滅よりもより凝った設定の能力同士を闘わせるような、>>続きを読む
もう愛しかない。モルモットへの愛、SFやゾンビ、はたまたミッションインポッシブルなどのジャンル映画への愛、そして何より元々の意味通り「生命を吹き込む」アニメーションへの愛。作り手が最大限の愛を惜しみな>>続きを読む
初めて通して見ることができたガンダムだが(ファーストは劇場版三部作しか見てない)、たしかに地球と衛星を巡る戦争状態、艦内での政治的な(そして男と女の)人間関係を描きつつ、終盤にかけて各勢力、各キャラク>>続きを読む
過剰なものは面白い。これはジョジョシリーズすべてに言えることだが、一話完結の短編形式の『岸辺露伴は動かない』は一話の中にどんどん過剰さが積み上げられていく興奮がものすごい。ただ、四話見ていてなんとなく>>続きを読む
『シン・エヴァ』に備えて10年ぶりに見返してみると、あれだけ面食らった25.26話もそこに行き着くべき物語の流れが確実に語られていたし、テレビシリーズの主眼はロボットと怪獣の外連味満載のバトルでも、難>>続きを読む