アン・シャーリーの4の情報・感想・評価

誤ってワインを飲ませてしまったばっかりに、腹心の友ダイアナとの永遠の別れ。 学校でも喋ったら駄目とかつらすぎる。 しかし、そこからの逆転劇というか、アンが信頼を取り戻す過程がとても素晴らしかった。

🍷🍷🍷🍷.5 不運なミスで失った信頼を自分の力で取り戻すアンに涙༼இɷஇ༽

マリラまた凡ミスで、ダイアナにワインを飲ませてしまい、今後遊べなくなってしまう。 赤毛のアンってなんか百合っぽいんだな。

これだわ

ダイアナに苺水ではなくワインを出してしまったアン。急性アルコール中毒で命を落とすこともあることを考えれば、ダイアナのお母さんはさぞかし肝を冷やしたと思う。 ダイアナの妹が咽頭炎だと判断し、アンは子守をしていた時の経験を活かし手当て事なきを得たけど、素人判断で薬飲ませるって、これも一歩間違えたら大変なことになるよね。

ダイアナちゃん、急に気分悪くなったみたいで大丈夫かな？　友達にワイン飲ませたのか…これも「花子とアン」にあったな。 色々あって学校に復帰…みんなもウェルカムで良かったけどダイアナとの関係は微妙。学校では話かけられないけど文通でコミュニケーション取る事にします。 ギルバート、やっぱり許せん。勉強張り合うわ。 アン、医者のような事をしてるけど大丈夫なのか？なぜほんとの医者に任せないのか？医者が遠くて応急処置だったのか…納得。

駆け足でのエピソード。話はもちろん面白い。 意外に絵が動いていないんだね。ほんとにイラ ストはうまいけど(うまく見えるのかうまいかはわからないが)アニメとして絵を動かす、構図と演出は難しいのだとわかった。動いた絵が演じるという 部分。(説明は難しい。) 声の演出というか、そうゆうにも。 いちご水を、ただ出して他のおもてなしがイマイ チだったり、ダイアナの家までの距離感など、荒 さはあるけど、よくここまでまとめたなとは思 う。 ギルの幼い雰囲気と赤毛は気になる。なぜ、色指定をその色に。。ハンサムだけど、シックな部分も欲しかったが、今後の表現で変わるかもしれない。 劇伴、オープニングとエンディングかわいい。

マリラはレイチェルにアンの事を相談すると、学校とか口にしないで様子を見守りましょう、そのうち自分から行きますよ。 学校に行かないと決めたのは自分なのに、悲しい妄想で泣くアン。 マリラは、不在の日にダイアナを家に招いて、二人でお茶をして良い、苺水も飲んで良いと許しをもらう。 ダイアナに苺水を出すと、美味しく何杯も飲んでいたが、何だか様子がおかしくなってきた。 顔が赤く気持ちが悪くなったから帰ると言うダイアナ。 ダイアナに飲んだのは、苺水ではなくワイン、酔っ払ってしまった。 悪気は無かったと分かり、バーリーさんに話に行くマリラ。聞き入れてもらえず帰って来た。 諦めきれないアンは、再度バーリーさんにお願い行ったが、追い返される。 腹心の友、永遠の別れ、この先ずっと愛していると抱き合い別れる。 アンは学校に戻ると言う。ダイアナのために。でもダイアナは目も合わせてくれない。 お互いに話したいと思っているのに、バーリーさんの約束を守って、手紙でやり取りをする。 勉強で張り合い、ギルバートとアンは成績を競っていた。 前向きに過ごすアン。 夜、ダイアナが訪ねて来て、ミニーメイの様子がおかしい、喉頭炎かもしれないと言う。 マシューはお医者さんを呼びに行き、ミニーメイの元に急ぐ。 昔の経験から、必死に看病するアンとダイアナ。 お医者さんが診察して、もう大丈夫と言われ、ひと安心して帰るアンとマシュー。 アンが家に帰る。 マリラから食事を勧められ食べていると、バーリーさんから、昨晩のお礼と苺水の非礼とダイアナの友達を続けて欲しいと伝えられる。 アンは嬉しくて、ダイアナに会いたくて、走って飛び出す。 良かった、誤解が解け、また腹心の友と一緒に過ごせる。

神回。 少女時代の友情は、恋愛ですね❤️ 腹心の友から生涯を誓う愛。 ダイアナのいちご水も、二人の手紙交換もさらーっと流れるような感じですが、マシュウとマリラの愛情の深さ、アンの美点の発見が素晴らしい。

ピカイチのエピソード

ダイアナの酔っ払い事件からの ミニーメイの喉頭炎、そしてダイアナ家との和解。 赤毛のアンの中で好きな話の一つ。 ダイアナ、お酒と知らなかったにせよ飲みっぷりよくて、 大人になると、どうなるのか気になっちゃう。 そして、この事件でダイアナとの仲を引き裂かれてしまうわけだけど、 登校拒否が解消されちゃうの、何が作用するかわからないものだな、と。 ダイアナと遊べない、会話できない日々が続いた中で、 ミニー・メイの喉頭炎。 この時のアンがとても頼もしい。 経験値と冷静さ。 頼もしい、と同時に、大人でも慌てふためくだろう喉頭炎の世話をする立場だった、 という背負わされた役目が悲しくもある。 ミニー・メイの命の恩人ということで、 ダイアナ家に改めて受け入れられたアン。 この帰宅時、コンプレックスの塊である赤毛のことを そこが問題ではない、とマリラに話すの、 アンが自身で勝ち取った心の成長のよう。