フジテレビもやれば出来る！と思ったのも束の間、プロデューサーは元TBSで「カルテット」を担当していた人なのね。何とも複雑な心境。確かにTBSっぽい感じで、フジテレビらしくない演出。坂元裕二なんだから局の垣根なんて、どこかに飛んでいっているよね。どのチャンネルでも、坂元は坂元だ。
どうしても「それでも、生きてゆく」を求めてしまうのだけれど、やっぱり、面白いものは面白い。ストーリーの大きな流れには違和感があるものの、細かい描写には惹き込まれる。テレビドラマは、毎週毎週、テレビの前で観るのが良いのだと思う。先週の記憶なんて曖昧だから、今観ている展開のみに集中すれば良い。これが日常なんだと思う。綺麗に流れるストーリーなんて要らない。淡々と流れる心地良い時間があれば良いのだと思う。
かごめちゃんが好きだ。突然、目の前から消えて、どうすれば良いのか分からなくなった。私も八作のように旅に出るしかないような気がした。そして、市川実日子のファンだった事に気がついた。大事な事に気がついて、とても喜んでいる。そう言えば、「最高の離婚」にも出演していたよね？と思ったら、あっちは姉の市川実和子だった。いい加減な記憶だ。
メガネを買おうかな。
ところで、浮雲、そこで何してる？
