夢物語のようで、夢であってほしいような現実であったり、表裏一体ででも実際にこういうことがどこへ行っても起きていて楽園はないという現実の表現がなんとも言えなく美しくも悲しい。
音楽もめちゃくちゃ良かっ…
バリー・ジェンキンスここまでやるかっていう
セラピストを撮影現場に置いたほどだったというの納得
人種差別の問題が根強いのは
こういう歴史があったからだと改めて思い知らされる
鬱々なのは言わずも…
黒人奴隷を南部から逃すことを手伝った秘密組織「地下鉄道」が、もし本当に地下に走る鉄道として実在していたら…という着想から書かれた歴史フィクション。そのなかで描かれるのは史実に基づく陰惨な暴力の物語で…
>>続きを読む終始きつい場面が続く。虐待に続く虐待。差別、組織的犯罪。福音派カルト。だがそんなアメリカの歴史の暗部、黒人奴隷の受難を見せつけながらも、僅かな喜びを余すところなく描こうという強い意志が見られた。特に…
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