デパルマ

半分、青い。のデパルマのレビュー・感想・評価

半分、青い。(2018年製作のドラマ)
1.0
改めて総集編を鑑賞。ドラマ、背景、物語性よりエモい台詞や過剰なギャグによってストーリーを展開させる全く観たことのないドラマで、消化不良を起こした。同じ時刻に同じ病院で産まれ、いつも自分を支えてくれる美男の「律」は、作者である北川悦吏子が人生の中で少女のように探し求めた運命の男性像だろうか。人間や震災を描く誠実さが欠けており、気分が悪かった。あなたのために皆がいる訳じゃないんだよ。まさしく、北川悦吏子の、北川悦吏子による、北川悦吏子のための、半年間に渡る自己セラピードラマだった。
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