Joey

グラップラー刃牙はBLではないかと考え続けた乙女の記録ッッのJoeyのレビュー・感想・評価

4.0
少年誌を読むことは殆どなくなり、漫画自体を読む機会が激減している。話題になった作品をスマホで読む程度。やっぱり紙媒体で購入したいけど、嵩張るしそうもいかない。少年チャンピオンと言えば、何と言っても水島新司のドカベンシリーズだろう。読んだのは大甲子園までで、プロになってからの話は途中で読まなくなったような気がする。その後も続いて、2018年まで連載していたなんて尊敬しかない。水島新司の作品には魔球は登場しない。SF野球マンガじゃなく、人情派道徳野球漫画である。それでも、こんなスーパースターは存在する筈はないという意見が多かったけど、大谷翔平が全てを覆してしまった。世の中、何が起こるか分からない。

そんな水島新司と二枚看板を背負っていたのは板垣恵介。残念ながら刃牙の読者ではなかったのだけれど、このドラマを観て、読破したような気になってしまった。松本穂香の熱いトークに引き込まれ、自分も推しを見つけたくなった。多分、花山薫になると思う。格闘技を極めた組長って、どう考えても世界最強だ。それにしても、松本穂香はスゴイ。あのプレゼンは格闘技そのもの。そうプレゼンは闘わなくてはならない。野球も格闘技もプレゼンも、闘わなくてはならないのだ。勝者に与えられる美酒と敗者に語られる美学。どちらも掛け替えの無いものであることを教えてくれる。闘う事は、負けることを学ぶことなのだ。負けてからが最強だ。頑張れ、日本代表!(突然、サッカー)
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