相棒 season 20の16の情報・感想・評価

ビルの屋上で見つかった死体を調べる特命係。 そこには捜査を見ている謎の男がいて… 再放送で観た。 いつもとは違った雰囲気で始まる話。 屋上の死体は何者かに殺されたようで、怪しい人物も次々と浮かび上がる。 その光景をただただ見届ける謎の男はどのように関わってくるのか？ 事件の真相はあまりにも悲しく、何とも言えない余韻を残します。

右京さん待望の幽霊が目の前にいるよ！！！って教えたい。

描き方でとても面白くなってる回。

高橋和也で歓喜！疎外感じても生きろ！自分も辛い時期あったから共感できるけど、時間が解決する。亡くなるのは何だかんだ周りは悲しむよ。今いてくれる周りの人たちに優しくしたくなる回。

オチは想像通りだけど、死んだ中松を目の前に右京さんの言葉がもう届かないことを考えるととてもしんどい。高橋和也さんの最後の演技が良かった。

え、凄い.....ここまで自殺に向き合うんだ

自殺っぽさは最初から感じてたが、本人(霊？)と右京さんが対話してるかの演出は良かった。自殺というものそのものへの言及も昨今の情勢を踏まえてだろうか。

自殺というのも自分に対する殺人なのだから罪に問われるべきという法律遵守の右京さんらしいエピソードだった。

相棒でここまで自殺に対してしっかり言及するの、製作陣も色々と思うところあったろうな。 それでも肯定しない右京さんはやっぱり強い。