ぼっちザうぉっちゃー

ゆとりですがなにかのぼっちザうぉっちゃーのレビュー・感想・評価

ゆとりですがなにか(2016年製作のドラマ)
4.3
やっぱり面白い。
あの時代のドラマが面白かったのはあの年頃に観てたからなんだろうなと思ったりもするけれど、やっぱり今観てもしっかり面白いわけよ。

とにかく岡田将生、松坂桃李、柳楽優弥の三人のキャラクターが全ていい。もう中学時代に観てたあのまんまのイメージがずっと残ってて、
特に岡田将生の振り切った演技はホントに面白くてめちゃくちゃ笑ってたよなぁと懐かしくなった。

安藤サクラの、自然体を超えてもはやスーパーナチュラルな演技も大好きだ。

ゆとり三人を中心として、最初から最後まで多くの人がそれぞれの物語に関わりながら、使い捨てにも頼り切りにもならずに全キャラしっかり動いてるのが楽しくて面白くて興味深くてホントにすげえ脚本力だなと思う。

主題歌の「拝啓、いつかの君へ」も秒でハマった初耳の感覚を思い出し、再びヘビロテしてしまいそうな予感。