DOPESICK アメリカを蝕むオピオイド危機のドラマ情報・感想・評価・動画配信

「DOPESICK アメリカを蝕むオピオイド危機」に投稿された感想・評価

maipop

maipopの感想・評価

4.3
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今見なきゃいけないドラマだなと思って一気見した!医者から処方される痛み止めが製薬会社のボロ儲けのために、麻薬となって中毒者が出ちゃう話。薬がどうやって作られるのかとか、MRにどうやって販促させるのかとか、めちゃくちゃ面白かった!あえて言うなら映画にしてきゅっと縮めてほしい。
のん

のんの感想・評価

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これはテーマがそもそも好みで恐ろし面白かった。
日本でもよく「FDA承認の○○」って健康食品売ってたりして、それだけ認知度高いわけだけど、認知度の高さ=安全性の担保では無いのだなぁ~と改めて思った。

今現在自分が身体壊して治療したり手術したりしてたので、その中での「痛みのコントロール」の重要さは感じてたし、その進歩も凄いなって思ってた。
けれど、このドラマ観て、医者の処方さえ疑わなくちゃいけなくなるの…?とちょっと空恐ろしくもなったわ。
Santana

Santanaの感想・評価

4.8
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丁寧で見応えある素晴らしいドラマ

薬に手を出したくて出したわけではない
医者から処方された薬で依存症になってしまうなんてあまりにもひどい
たくさんの人が過剰摂取で命を落とした…

検事と検事補、DEAの捜査官、自らも依存症と闘う医師、助け出したい家族、地獄のような闘いをしなければいけないたくさんの依存症の人たち。
声を上げたくても上げられない
追いつめようとしてもことごとく踏み潰される
「業界と政府はズブズブ」というセリフがあったけど、まさにそれ
これは間違っていると世論が声を上げることも後押しになる
今の日本の現状と重ねてしまった
ひろ

ひろの感想・評価

5.0
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素晴らしかったし、本当に意義の大きい作品だと思う。
サックラー家、パーデュー社と販売員、調査する検事、DEA、被害者とその家族。という複数の視点を通して、オキシコンチンがどんな薬か、いかにして意図的に蔓延させられていったか、どれほどの悲劇をもたらしたかを丁寧に描いている。

痛みを緩和したい、目の前の患者を救いたいという、ただそれだけの思いで使った薬が、その人たちの人生や命までも簡単に破壊してしまうというのが本当に酷い。
そしていったん依存症に陥ると薬を断つことが非常に困難であり大変な苦しみであり、本人だけでなく家族や地域までも破壊される。いかに大きな悲惨かが、強いメッセージとして丁寧に表現されていたように感じる。
その悲劇の上に富を築いて呵呵大笑している製薬者側の醜悪さ。8話で被害者家族が製薬会社幹部に言い放った、あなた達は悪そのものだという言葉はまさにその通りだ。

中毒とは薬だけの話ではない。お金もまた酷い中毒を引き起こし、こんなにもモラルを破壊するものなんだと嫌になるくらい見せつけられる。

粘り強く事件を追いかける検事とDEAの捜査の過程も見ごたえある。
検事二人組が凄く良いコンビで。キャストそれぞれの演技や背景もちゃんと描かれていて、観ていて飽きない。

ベッツィが失ったもの、苦しみ、そして娘を何とか救いたいと願う両親の姿には涙しかないし、同様の家族がどれほどいたか。
そして癒着した医者ばかりではなく、目の前の患者を地獄の苦しみに突き落としたという自責の念に苦しむ医者も多かったろう。

私たちの生活はありとあらゆる企業に支えられていて、そのモラルが保たれていることを前提としている。
それが崩れた時にもたらされる被害の大きさを目の当たりにして、自分たちの生活はただ「信用」という目に見えないもので支えられているに過ぎないということが少し怖くなった。
Zach

Zachの感想・評価

4.9
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このレビューはネタバレを含みます

ケイトリンデバーがこの作品でエミー賞ノミネートされたとのことで見始めましたが、1話目からめちゃめちゃ引き込まれました。

やっぱり金持ちはなんでもお金で解決しようとしますし、FDA, DEAの職員も結局はお金に目が眩む(一部の人)

U.S attorneyってカッコいいなw
RusekWASHIK

RusekWASHIKの感想・評価

3.9
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社会派、処方薬など製薬会社が出すものは絶対安全との感覚があるが裏は金儲けの事ばかり。
薬に限ったことではないがある程度中身の理解は生きていく上で大切だな。
無七志

無七志の感想・評価

4.3
0
原作を読んでいてオピオイド問題に関心があったところ
たまたまディズニープラスで発見して鑑賞したが
ドラマとしても相当面白かった。
ねまる

ねまるの感想・評価

4.3
0
実話に基づいた、演技派たちによる骨太ドラマ。
大手製薬会社が開発した痛み止めオキシコンシンという薬により、多くの中毒患者や死者を出た事案。
この事案については知らなかったのだけど、
どうしてこんなことになったのかが、主に3つの時間軸で語られることにより解明されていくストーリー。
全てが悪い方に回っていく人的な悲劇ではあるものの、メッセージという形で光を遺す話で非常に良かった。

*1996年〜 薬の販売斡旋
マイケル・スタールバーグ演じる家族経営な大手製薬会社の重役が、巨額の投資をして新薬を開発し、販売するところからの話。
・経営者であるマイケル・スタールバーグ目線
何とかして新薬を売りたい焦り、不安。人の命を救う仕事で給料が高いのは納得だが、収益のために良いものより、ビジネスとして製薬業界を捉えると恐ろしいなと思った。
・営業社員であるウィル・ポーター、フィリッパ・スー目線
医学の知識はなく、会社に言われた通り駒として営業する中で、違和感を感じるウィル・ポーターと、自らの立身出世のためなら言われた通りやくフィリッパ・スーの対比が面白かった。自らが信じて歩んでいたはずの行動が、異常だったと自覚する恐ろしさを感じた。
・薬の営業をされる地方医師であるマイケル・キートンの視点
鉱山夫の多く働く地域で、痛みに苦しむ人々の治療にあたってきた正しき医者がなぜ危険な薬の処方に関与したのか。悪意無く加担していく姿が見ていて辛かった。
同時に自らも常習していくという二段構造で、今年の賞レースはほぼ間違いないでしょう。
・薬を処方される若者であるケイトリン・デヴァーの視点
被害者と大きく括っても、彼らには一人一人の人生があり、考えがあり、未来があった。その象徴となる彼女のお芝居は素晴らしかった。

*1999年〜 麻薬捜査
オキシコンシンが急速に流通し、主に患者から求められるようになった頃、薬による犯罪率の増加に疑いを向ける話。
・麻薬捜査官であるロザリオ・ドーソンの視点
誰もがオキシコンシンを夢中で欲していた頃、捜査の初期段階が始まる。仕事に心血を注ぐ姿と、プライベートの両軸で描かれることで、群像劇の中でも機能的なキャラクターになっていなかったのが良かった。

*2003年〜 裁判
薬の販売に虚偽があったのでは、と捜査を始める地方検事の話。主軸として描かれながらも、過去に何が起きたかがメインで挿入されるストーリー構成がよりサスペンス性よりも悲劇性を高めている。
・虚偽を暴く地方検事であるピーター・サースガード
製薬会社の悪事を暴く正義の立場は、ピーター・サースガードには珍しい印象で格好良かった。相棒が病気と聞いて、彼が席を外した時祈りを始めるところとか、いつまででも休めとか、優しさの塊。儲けや名誉のために躍起になる人たちに比べて、検事という役柄でありながら、温かな人というのが伝わってきた。深刻な事態の中でも、彼が笑うと嬉しくなる。MVPだ。
・ピーター演じるマウントキャッスルの相棒ジョン・フージーナックカー、上司ジェイク・マグドーマン
正義感が強くて、ただ突っ走りもせず自分が頑張る優秀なマウントキャッスルの仲間が、大事な会議にドーナツ買って遅刻するランディと、偉い上司なのにパパ活映像が随所に挿入されただイケメンなブラウニーで良かったと何度思ったことか。
この3人なら大丈夫だ、と強く思える光だった。どんなにこの事件が悲劇でも、正義を信じ戦った人たちがいる。ヒーローだった。

本筋とは離れるのだけど、
誰かを傷付けてしまった時、誤ったことをしてしまった時には、当人や、他の誰かに尽くすことが、唯一の許されるための方法だ。
というのがテーマになっていくのが良い。

「遅すぎる謝罪は無い」念じておきたい。

自分が自分で選んだことでも、間違えることはある。みんなある。
それは変わらないから、なくならないから、これからの自分が誰かに尽くすこと。
うちに向いた自分を責める矢印を他者への思いやりに向けられると良いね。
knn

knnの感想・評価

5.0
0
かなり面白かった。ケイトリンデヴァー目当てで観てたんだけど、ケイトリンの薬物中毒者の演技が迫真すぎて辛かったから途中でブックスマート挟んで何とか観終えた。医師から処方された薬によって薬物中毒になるなんて恐ろしすぎる。

なんちゃって家族のへなちょこな少年がだいぶ成長してたことに驚いた。
kana

kanaの感想・評価

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0
ずっと興味あったオピオイド問題についての話題作やっと見た!
自らも依存症と闘う医者役、マイケル・キートンの演技が印象的。

資本主義(そして経営者に課せられる成長への過度なプレッシャー)のロジックが倫理に勝ると言う実際の社会の姿を淡々と描いている点、
セラノス社の虚栄を描いた「ドロップアウト」とも共通するテーマで興味深く見ました
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