このレビューはネタバレを含みます
シーズン1、アン•ボヒョンのウンがとっても良かったので、原作既読組としては、シーズン2はちょっと躊躇う気持ちもあったけど、見始めると、とても良かった。シーズン1で止めとこかなとは思わずに、ちゃんと楽しめると思うので、まだ見てない方は、皆さん安心してGO👍✨
さてさて、私としては、作品そのものを好きになる恋愛ドラマは、登場人物の誰かしらに共感することが必須で、つまり、心情の描写が丁寧なドラマかなと思う。
『ユミの細胞たち』の場合、ユミのとった行動にすごく共感できるって訳ではなくても、その行動をとる過程を“細胞たち”の会議や戦いとして描いているので、ユミのどんな行動も、なぜか許容できるというか、納得できるというのが面白い。
ユミの、一見わがままに見える行動が、実は色々悩んだ後の発露、ってことを、アニメーションで教えてくれてるから、すごくユミに寄り添いやすいなぁと思いました。アニメーションがなかったら、こんなにユミを好きには思えてないと思う。
でも、これを俳優の台詞とか行動だけで同じボリュームを表現されると、ドラマ自体がくどくなる気がする。アニメーション、このドラマにおいては本当に効果的で大切。
原作からの脚色も、シーズン1より工夫が凝らされてたと思います。でも、無理がないし、何と言っても、ユミもウンもバビも、原作よりドラマの方が魅力的。これって素晴らしい👍✨
特にバビ役のパク•ジニョン、この人の表情の演技は、まるで本当に相手を好きみたいに見えるので、感心しました。良い役者さんだ。(それともこのドラマの演出家さんが素晴らしいのだろうか?)
↑実はほとんどいないと思ってるのです。ちゃんと「本当に好き」を表情で表現できてる韓ドラの俳優さん。この俳優さん、あまり知らない人だったけど、他のドラマもチェックしてみよう😊
一方で、ウン😭
随分と大人気ないというか、薄っぺらい行動もあったけど、なぜか憎めない。これも、ウンの細胞たちを見せてくれたから、ウンの魅力がちゃんとこちらに伝わってきたんだと思います。本当に脚本がよく出来てる😊
そしてやっぱりキム•ゴウンちゃんは良い。
彼女が泣いてると、どのドラマでも、なぜかもらい泣きしてしまう🥲 涙の演技は、個人的には韓ドラ俳優の中で1番うまいんじゃないかと思ってます✨
ここで終わっても大丈夫なくらい、上手に着地したけど、シーズン3、あるよね⁉️
第3の男、パク•ジニョンのバビがとても良かったから、こっちのハードルがすごく上がってるんだけど。誰がするんだろ。笑
てか、パク•ジニョンはこれから兵役?だったらシーズン3はちょっと先の話ですな。。。
楽しみに待ちたいと思います😊