『イカゲーム』
原題(ハングル)오징어 게임
(英題)Ojing-eo Geim
話の数 全9話。 
各話の長さ32分～63分。

ファン・ドンヒョクが脚本・監督を務める。
イ・ジョンジェ、パク・ヘス、ウィ・ハジュン、オ・ヨンスらが出演。
カメオ出演合わせたらかなり豪華。
孤独な脱北者のセビョク役で異彩を放ったチョン・ヨホンは、本作が初演技。
もともとルイ・ヴィトン、バーバリーなどのハイブランドで活躍する韓国のトップモデル。


ホンとかどうか調べようがありませんが、世界的に大ヒットとなっているらしいネットフリックスオリジナルドラマの『イカゲーム』。
このドラマは、総勢456人が自らの命をかけて賞金争いをする模様を描いた韓国ドラマです。
ジャンルとしてはドラマの放映時間がたっぷりありアクション、サスペンス(ここ個人的に面白い)、サバイバルと加えてヒューマン(古き善き時代の情を描いてる)ドラマ要素と多岐にわたる。
イカゲームは、
丸は "o"、三角は "j"、四角は "m "とつまり、並べると『O J M』となり、これは韓国語でイカゲームの頭文字であるオジンオゲーム（오징어게임）と読むそう、なぜ三角は "j"、四角は "m "なんかイマイチ分からんが。

小生は子供のころから、じゃんけんは強い。
どうしてか理由は分からないけど強い。
200人位来てた結婚式の二次会で、二組にペアになり『じゃんけん』をして(各々が500円玉を出して負けたら勝者に渡す)、勝者がまたペアを組み勝ち進めるゲームでも勝ち残った経験がある。
なのに意地が入るゲームは、全くもって弱い。
『デスゲーム』系映画なら即死間違いなし。
このジャンルの映画作品が始まったんはいつくらいかな。
日本じゃ『バトル・ロワイアル』がその草分けかなぁと思う。
洋画なら『CUBEシリーズ』や『SAWシリーズ』等々、枚挙に暇がない。
最近の作品やと映画『ガンズ・アキンボ』かな。
邦画やと『賭ケグルイシリーズ』かな。
大人が見ても楽しめる作品も多々ある。
しかし、ゲーム自体は比較的安易なものが多く採用されてるから、好き嫌いは二分されるジャンルなんかなぁと思うし、芸術的映画作品とまではいかないのが現実。
スプラッターホラーや、邦画の世界では確立はしてると思う。
今作品『イカゲーム』は、数ある『デスゲーム』モノと同じ様に、生き残りを賭けてゲームを繰り広げるのは同様だけど、ストーリーは一線を画してるのは韓国ならではの風習や習慣が描かれてたり、笑いを散りばめてるからやと思う。
また、韓国ならでは暗い物語のメタファーとして、就職と結婚、そして階層を上がるために孤軍奮闘する、韓国の平凡な老若男女が感じる挫折感が描かれている。
これは暗鬱な経済展望が韓国社会の悩みの中心にあるということを立証していると思う。
娯楽としてのゲームの本質は『楽しむ』ことやと思う。
(その意味ではギャンブルは依存が生まれた瞬間ゲームとよべるのかは問題にはなる)
しかし、競争社会において、
勝つか！
負けるか！
がすべてやと云う人もいる。
そして、競争社会に唯一欠けているのが、その『楽しさ』。
多くの人にとって、子供の頃(物心付くか付かない時期)は結果を気にせずにゲームを楽しめたと思う。
唯一の時期やったと思う。
大人になると、その感覚を今一度取り戻したいと望み出来うる限り何でもしてしまう。
今作品は、人間の狂気の限界と、不道徳なまでの娯楽の追求を描いています。
経済的に苦しい人々を誘い、デザインを変えた一連の子供向けゲームに参加する。
伝統的なゲームには危険な仕掛けが施されており、最後まで勝ち残ったプレイヤーは、自分の将来を変えるような高額なお金を手に入れることができる。
問題は、彼らが不確かな未来のために現在を賭ける準備ができているかどうかと云える。

各々の話タイトル通りホント喜怒哀楽を個人的に楽しめました。

1だるまさんがころんだ日
2地獄
3傘をさした男
4チーム分け
5平等な世の中
6カンブ7VIPたち
8フロントマン9運のいい日


※各ゲームを楽しみにされるなら知らない方が良いと思われる方はネタバレかも知れないので、これ以降はスルーして下さい。⚠️⚠️⚠️⚠️⚠️⚠️⚠️⚠️


一話完結ゲームではなく跨いでるのもありますが、懐かしきゲームの数々を記載すると、

第1ゲーム『だるまさんが転んだ』ルールは通常の『だるまさんが転んだ』とほぼ同じ。
爺さんが初っぱなから笑かしてくれるし、敗者の結末がシュール過ぎて惹きこまれた。

第2ゲーム『カタヌキ』
日本のカタヌキと要領は同じで、切込みの入った型を針でなぞり、型を割らずに上手くくり抜ければゲームクリアとなる。
裏技でも勝てばいいんかぁってこれまたシュール。

第3ゲーム『綱引き』
10人1チームで行う団体戦。
綱引きの裏テクは意外に知ってる人は多いけど、今作品には。

第4ゲーム『ビー玉遊び』
2人1組のペアで行う対戦型ゲーム。
嗚呼、なんてシリアスなんやぁ。
勝っても負けても辛いながらも通おりゃんせ～と～りゃんせ。

第5ゲーム『飛び石ゲーム』四角いガラス板が1マス飛ばしに配置された橋を渡り、制限時間内に向こう側にあるゴールを目指すゲーム。

最終ゲーム 『イカゲーム』イカの形をしたフィールドを使って、攻撃側・守備側が競い合うゲームで、攻撃側はハンデとして途中までケンケンで進む必要がある。

これは売れるのは良くわかる！

今まで似た作品は日本にも数あれど
センスある美術造形と音楽に加え、
人間ドラマの構築と役者の演技力で
群を抜いている。

特に6話の女子同志の友情に胸が詰まる。

まさかイカゲームで泣かされるとは思わなかったぜ！

映画でパラサイト。
音楽でBTS
ドラマでイカゲーム（Netflixで歴代視聴記録）

天下を取り続ける韓国エンタメ🇰🇷に日本は🇯🇵どう立ち向かうのか。

宮崎駿が成し遂げた「千と千尋の神隠し」のアカデミー賞から長い年月が経ち、アニメだけは負けないと言っても、、

映画、ドラマ、音楽で金字塔を立ててほしいな。

面白くて一気見。途中で俳優の名前気になってWikipediaで調べてネタバレ見ちゃって面白さ半減してしまったのでこれから見る方はネタバレ見ずに観るのをおすすめします👍

デスゲームだけどポップな感じのセットとか世界共通で知ってる子供の遊びがあって大ヒットに繋がったと思う。
一番近かったのはダルマさんとかあったし神様の言う通りが一番近かったかな💦

早く続編観たい💨💨
もし日本でリメイク作るなら大泉洋とARATAで観たい👍黒幕は福山雅治で✨