バーン・ノーティス　元スパイの逆襲　ファイナル・シーズンのドラマ情報・感想・評価・動画配信

ＣＩＡと取引したことで釈放されたマイケルたち５人。マイケルは、その取引に従いドミニカ共和国を拠点とするテロ組織のリーダーに対し潜入捜査を命じられるが…。

謎の男を始末するためにマイアミへ戻ったマイケルの目の前で、フィーが誘拐されてしまう。仲間の救出と任務との間で選択を迫られるマイケルの取った行動は…。

ドミニカに戻ったマイケルを待っていたのは、警備会社のトラックを強奪するというバークの仕事だった。一方、マデリンの前には、ある胴元の男が姿を現して…。

キューバにあるロシアの秘密軍事施設から、１人の女を救出することをバークから命じられたマイケルはサム、ジェシー、フィーの協力を得て、この仕事に当たるが…。

ソニヤはマイケルの将来を握る人物だと言い残し、自らを犠牲に彼女の救出をマイケルに託したバーク。マイケルは懐疑的なソニヤを説得し、キューバからの脱出を試みる。彼らの前に立ちはだかるキューバ警察を指揮するのはＧＲＵの工作員、オクサナ･ジルコフだ。この冷酷で有能な女指揮官にマイケルたちは苦戦を強いられる。

ソニヤと共にマイアミに戻ったマイケルたち。帰国したのも束の間、ソニヤの情報を盗み出して売ったというハッカー組織の壊滅を試みることに。マイケルは彼の意に反して協力することになったフィーと、有能なハッカーを装い敵の本拠地に潜入する。裏方に回ったサムとジェシーは、マイケルたちをハッカーに見せかけるためにバリーに協力を依頼するが、交換条件としてバリーの恋人を探す羽目になる…。

お互いの孤独を埋め合うようにして一線を越えたマイケルとソニヤ。いよいよマイケルはソニヤの組織を操るボスに対面することになるが、彼を待っていたのは名前も名乗らない１人の男だった。拷問とも言える過酷な尋問を受けるマイケル。投与された薬物のせいで、過去の様々なシーンや人々が彼の脳裏に現れ、すべてを白状するように迫る。マイケルの行方を捜すフィーたち。果たしてマイケルは無事なのか…。

過酷な拷問に耐え、ジェイムズと名乗るソニヤのボスの信用を勝ち取ったマイケルは、場所も知れない屋敷で彼と再会する。ジェイムズは、ドミニカで麻薬密輸業者として暗躍するマルコ･カブラルを捕えろとマイケルに命じる。一方、ストーンはジェイムズとつながる男がビロクシで収容されていることを知り、ジェシー、フィーと共に現地へ乗り込む。その男はジェイムズの過去を知る男だった…。

再びジェイムズに召集されたマイケルたちは、中東の改革推進派の男、オマール･ハメドの暗殺計画を阻止するように命じられる。彼らの指揮に当たるのはジェイムズの仲間、ベン･スナイダーだ。しかし、彼の指示に従い経済会議の場に警護として乗り込んだマイケルとサムの目の前で、ハメドは毒を盛られ瀕死の状態に陥ってしまう。

誰にも告げず秘かに出国することをジェイムズから命令されたマイケル。着いた先でソニヤから伝えられた仕事はマイケルの旧友、ロジャー･スティールの暗殺だった。一方、カルロスを捜す人物がいると聞いたフィーは、２人で彼の故郷を訪れる。その人物とはカルロスに10年来の恨みを抱く悪党、ナンドだ。ナンドの追放を試みるカルロスとフィーだったが…。

ジェイムズの組織内で潜入捜査を続行するマイケルは、ソニヤとの関係を深めることで彼女の携帯から、情報を盗み出すことに成功する。その情報をもとにストロングはサム、ジェシーと共にジェイムズらの確保を試みる。まんまとジェイムズに逃げられたストロングは捕獲チームのリーダーに、ある男を起用したとサムたちに告げる。マイケルの前に現れたその男は、あのサイモンだった。マイケルの取った行動は…。

ジェイムズに疑われ、銃殺されそうになったソニヤを助けたマイケル。組織に潜入したのはＣＩＡの捜査であることや、その任務の遂行が彼の大切な人々を守るためであることをジェイムズに告げる。ＣＩＡを内部から欺くことを条件に解放されたマイケルは、まるで別人のようにフィーたちを遠ざける。不審に思ったフィーはマイケルを追跡し、彼をジェイムズとソニヤの組織から引き離そうと試みるが…。

自分のしたことに自責の念を覚えるマイケルは自殺行為にも似た行動に走るがフィーもサムもジェシーも彼を１人にしようとしない。もはやＣＩＡに追われる身となった彼らは、ジェイムズと彼の組織を自分たちの手で叩き潰すことを決意する。ジェイムズの施設に乗り込む前夜、マイケルはマデリンとチャーリーのことをジェシーに託す。愛する家族と仲間たちとの絆を頼りに元スパイの最後の戦いが今、始まった…。