まめまめちゃん

マイネーム: 偽りと復讐のまめまめちゃんのレビュー・感想・評価

マイネーム: 偽りと復讐(2021年製作のドラマ)
4.4
クライマックスでハンソヒが何度か階段を転げ落ちるのを思い出して、コンセクエンスなジョンウィック繋がりでもう一度2年ぶりに見たらまたハマってしもた私。
前にもレビュー書いたのにすみません。

信じた奴を裏切ったことがないのに、なぜ信じた奴は俺を裏切る?…心の中はいつもぼっちな武闘派の暴力団組長(韓国では会長と呼ぶ)パクヒスンが拾って強くしてやった、友人の娘ハンソヒ。
彼女は父親殺しの復讐を誓い、パクヒスンに言われるまま警察の麻薬取締官となる。

心の中が透けて見えるようなハンソヒの部屋とファッション。父との思い出の中にしか何もない少女。常に椅子で寝てるのは殺し屋の系譜なのか。
彼女が本当に復讐するべき相手と対峙するまで、どれだけの人を傷つけなくてはならなかったか。

最初の女子高での喧嘩は楽しく見れたけど、その後のバトルはなかなかハード。彼女の一撃ニ撃三蹴りくらいで大の男が転がってしまうのに、ナイフでなかなか死なないの逆に怖い。

関係ないけどハンソヒ、目元が雰囲気あってキレイ。恥ずかしながら本作が初見だったのだけど好きになった。

おかしな部分はたくさんあるんだけども、ハンソヒの頑張りに免じて許そう。