しんと積もった雪の道を歩いているような、島村と駒子の静かな会話が魅力的だった。
点がひとつひとつ蒔かれていって最後に詩集になるようなおもしろさがあった。島村が読めていないだけで、駒子には理由があるん…
随分と前に録画してたのをやっと観ました。冒頭があまりにも有名で教科書にも紹介されていた(いる?)ノーベル文学賞の審査の際に対象となった名作。こんなお話だったのですね。私は中学生の頃はとてもじゃありま…
>>続きを読むなんとなく好きで、その時は好きだとも言わなかった人のほうが、いつまでもなつかしいのね。忘れないのね。
冬の、鼻をつくような寒さと、宿のぬくもりと、着物のにおいがしてくるような映像だった。奈緒の悲哀…