このレビューはネタバレを含みます
北欧サスペンス
①バラバラ殺人の容疑者がまだ見つかっていない死体のありかを告白するというので警官数名と弁護士、ドキュメントフィルムを撮影する報道と共に森へと赴くのだが、突然の犯人逃亡とどこから入手したのか手榴弾が爆発し、警官も負傷。波乱の幕開け。
②早朝の街中で少女の晒し首が発見される。
小児性愛者による猟奇殺人なのか？
マフィアによる人身売買？何らかの報復？
他の場所でも同様の遺体が発見されてFBIとの合同捜査が開始される。
4話で１つの事件が解決するスタイル。
シーズン1ではよくわからないところがあったけれどシーズン2では人間関係も把握できて、誰が誰だかわかっているだけでもストーリーが読み解きやすかった。
少し詰め込みすぎなところがあるので、モヤっとするところは多いけれどきちんと伏線は回収される。
シーズン1ではなんだかよく訳がわからないし、態度も良くなくてうんざりする存在だったハンメルがなかなかいいオヤジになっててワンコとの組み合わせも微笑ましかった。
キャリー・アン・モスが再登場で作品にグッと厚みが出た。
主人公の娘が毎回毎回しゃしゃり出てきて手に負えないし、よりによってのバカな選択が多く優しく寄り添うイケメン彼氏との未来も台無しにしてしまって残念だったけれど父との関係は取り戻せてそこだけはよかった。
それでも続編があるのなら彼女の成長に期待したいと思った。
そしてもうひとつ残念だったのは、主人公が頼りにできない時に不妊治療をしながら捜査を頑張っていたトールンがまさかの途中退場。
彼女の口から「どうしたの？？ママは仕事よ」と子供と電話で話す姿が忘れられない。
良かったねママになったんだと思ったのに😢
