とぅん

うぬぼれ刑事のとぅんのネタバレレビュー・内容・結末

うぬぼれ刑事(2010年製作のドラマ)
4.1

このレビューはネタバレを含みます

超絶惚れっぽい性格の刑事のうぬぼれを主人公にした、クドカン×長瀬智也の間違いない布陣のコメディ。

一応刑事ドラマの体もあるけど、人情噺が織り混ざった「タイガー&ドラゴン」や「俺の家の話」に比べると、コメディ1本な印象で、たくさん笑わせてもらった。

毎回女性ゲストが替わって、事件自体は1話完結で観やすいし、この女性ゲスト陣がクドカン×長瀬ドラマの関連の人たちなのも面白い。
そして、IamIのメンバーが最高すぎる。
うぬぼれ5のメンバーや筆談ママ(クドカン×長瀬ドラマのミューズ・森下愛子!)も笑わせてくれるんだけど、地味に確信突いてくるバーテンのジョーも面白い。

事件起きる
→ヒロインに出会う
→元刑事の父親と合わせるもヒロインは黒だと言われる
→滲み出る刑事の勘でヒロインが犯人とわかる
→踊ってから結婚か逮捕か迫る
→両手を出すヒロイン
っていう毎回わかりやすい構成。

毎回同じにならないように、ヒロイン(小泉今日子)が突然一緒に踊り出したり、父親がヒロインに惚れる回は一緒に踊ったり、変化があってこれもまた笑う。
最終回はうぬぼれの名前が判明して、5人で歌付きで踊ってて笑ったわ。

凄い力抜いて楽しめる良いドラマでした。
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