ビールメーカーの新商品発表イベント会場のステージで、カメラのフラッシュを一身に浴びている男――丸谷康介(山田涼介)、29歳。彼は生まれながらの『可愛さ』を武器に、勉強も仕事も恋も、求められれば120%完璧に打ち返してきた。この新商品発表のイベントでもタレントよりも注目を浴びてしまう事態に…。さらに、取材まで受けることになった康介が大急ぎでエレベーターに向かうと、たまたま乗り合わせたおっさん(古田新太)が、康介の顔を見るやいなや「超絶可愛い!」と悶え始める。しかし次の瞬間、そのおっさんは切ない表情を浮かべて立ち去ってしまう…。 翌朝、自信と余裕を取り戻し、さっそうと出社した康介は、所属する営業1部の部長・山室つかさ(西田尚美)から、異動してきた若手社員・真田和泉(芳根京子)と一ノ瀬圭(大橋和也)を紹介される。無表情で不愛想、無口と3拍子揃ったロボット女・和泉の教育係になった康介は、いつもの笑顔で心をつかもうとするが、あっさりスルーされてしまい…? その後、2人を連れて得意先にあいさつに向かった康介だが、一ノ瀬が痛恨のミス! すかさず康介がキラースマイルでフォローするのだが、後日得意先から衝撃の申し入れが…。動揺した康介は、気持ちを落ち着かせようと恋人の森保莉子(鞘師里保)に連絡するが、追い打ちを掛けるように別れを切り出されてしまう。 何かがおかしい――突然人生の歯車が狂い始め、絶望する康介…をこっそり見ているおっさん! そして、“あざかわ”全開で仕事に取り組む康介をさめた目で見ているロボット女・和泉! はたして、人生の絶頂期から少しずつ転がり落ち始めた康介の運命は…?
“未来からやってきた30年後の自分”を名乗るおっさん(古田新太)と出会った弥生ビールの営業マン・丸谷康介(山田涼介)。自分とは似ても似つかないおっさんが30年後の自分の姿とはにわかに信じられない康介だが、まったく同じ場所に同じ形のヤケドの跡があったことを思い出し、イヤな予感にガクブル…。さらに康介は、そのおっさんが発した「可愛い人生もここまで。この可愛いももうすぐ終わっちゃう」という予言めいた言葉どおり、取引先から異動してきたばかりの若手社員・一ノ瀬圭(大橋和也)に担当を替えてほしいと言われたり、恋人・森保莉子(鞘師里保)にフラれるなど、次から次へと不穏な事態に見舞われる。 翌日、すべての歯車が狂い始めたことに激しく動揺、モヤモヤしたまま出社した康介は、部長・山室つかさ(西田尚美)から新たに「せいかつドラッグ」という取引先を担当するよう指示される。コンビを組む真田和泉(芳根京子)とともに、せいかつドラッグの本社に向かった康介だが、山の中にポツンと佇む倉庫のような建物を前にぼう然としてしまう…。しかし、あいさつをした社長(きたろう)から、「可愛い」とベタぼめされ、少し自信を取り戻す。まだ自分の“可愛いバイアス”が失われていないことにホッとする康介だが…!? その後、廃棄ダンボールの整理を手伝うことになり、康介は和泉にいろいろと話しかけるのだが、無口で無表情、無愛想と三拍子揃った彼女とは会話が成立するわけもなく、黙々と作業を続けることに…。ようやく作業を終え、東京に戻ろうと車に乗り込んだ2人だが、バッテリーが上がってしまいエンジンがかからない! 康介は先輩社員・鏑木悟(迫田孝也)に電話し、ロードサービスの手配を依頼するのだが、待てど暮らせど助けが来ない…。業を煮やして再度連絡すると、なんと鏑木はロードサービスに連絡せず、一ノ瀬とともに自ら康介らのもとに向かっているところで…? 一方、本社では商品開発部のチーフ・須藤周平(津田健次郎)が、和泉の帰社が遅れていることを気に掛けていた。 大渋滞に巻き込まれた鏑木らは何時に着くかわからない、最寄り駅まで徒歩3時間、しかも東京行きの終電は…もうない。 2人きりの山中で、さりげなく和泉を気遣う康介。そしてそんな康介の優しさに和泉は…?ピンチに陥った二人の長い夜が始まる―
弥生ビールの営業マン・丸谷康介(山田涼介)は、“30年後の自分”を名乗るおっさん(古田新太)に、“可愛い”の消費期限を宣告されて以来、老化への恐怖に怯える日々を送っていた。 そんなある日、新商品「夏浪漫」の売れ行きが伸び悩んでいることを受け、部長の山室つかさ(西田尚美)が営業一部の皆を集めて会議を開く。そこに呼ばれていたのが、商品開発部のチーフ・須藤周平(津田健次郎)。イメージキャラクターを務めるタレントが、テレビ番組で「夏浪漫」に合う料理を紹介することになったため、そのレシピを営業部のメンバーに考えてほしいという。会議が終わり、コンビを組む真田和泉(芳根京子)が、絶対に自分の前では見せない柔らかな表情で前部署の上司・須藤と親しげに話す様子を見て、なぜかフクザツな気持ちになる康介だが、ひょんなことから休日に自分の家で和泉や後輩の一ノ瀬圭(大橋和也)と一緒にレシピを考えることになる。 そして迎えた日曜日――。レシピ考案にヤル気満々の一ノ瀬から「マンションのトラブルで遅刻する」と、半泣きで連絡が入る。康介と和泉の二人は、一ノ瀬から頼まれた食材の買い出しをして、先に康介の家で、下処理を済ませておくことに…。 しかし、料理が得意ではない康介と、実はとても不器用な和泉は、野菜の皮むきなどで四苦八苦! 一ノ瀬に頼まれた食材から、このレシピは「コロッケ」ではないかと予想し、調理に励むのだが…? そんな中、インターフォンが鳴り、一ノ瀬が到着した…と思いきや、モニターに映っていたのは康介の元カノで受付嬢の森保莉子(鞘師里保)! 莉子とヨリを戻したい康介は大慌て! 和泉に隠れてもらおうとするのだが、それより先に莉子が部屋に到着してしまう。 ここにきて和泉と莉子が鉢合わせ!? まさかの修羅場に…? はたして、康介はこの大ピンチを切り抜けられるのか!?
弥生ビールの社内診療所で診察を受けている営業マン・丸谷康介(山田涼介)。食欲がなく、ため息ばかり出る、そして胸が締め付けられるように痛いという康介に下された診断は…恋! とはいえ、それなりに恋愛をしてきたという自負のある康介は、その診断結果がふに落ちない。しかし、これまでにも、そしてついこの間フラれたばかりの元カノ・森保莉子(鞘師里保)と付き合っていた時にもこんな症状は出なかったことに気付き、康介は「今までのは本当の恋じゃなかったのか!?」と、がく然…。その一方で、いつもと様子の違う康介を心配した真田和泉(芳根京子)に声を掛けられると、胸が…痛い! まさか自分の笑顔を完全スルーするようなロボット女に恋をしているはずがないと思い込もうとする康介だが、そこに未来からやってきた30年後の自分だというおっさん(古田新太)が現れ、「真田和泉に恋してんだろ」と鋭い指摘をされてしまう。「しばらく恋なんてしてねぇなぁ」とつぶやきながら去って行くおっさんの背中を見送りながら、康介は“本当の恋をすれば、あのおっさんのようにならない未来がやって来るのかも!”と、少し前向きな気持ちになるのだが…? そんな中、商品開発部のチーフ・須藤周平(津田健次郎)らも参加する会議が行われることになる。会議前、須藤に声を掛けられた和泉の柔らかい表情を目の当たりにした康介は、和泉は須藤のような男性がタイプなのかもしれないと考え始める。かたや頼りがいのある落ち着いた大人、一方の自分は幼く見られがちな可愛いタイプと、まさに真逆! 自分に勝ち目はないのかも、と会議中も上の空…。 さらにその後、参加した飲み会で恋バナが始まり、後輩の一ノ瀬圭(大橋和也)から「受け身はダメ! 好きな人には自分からいかないと!」と、痛いところをつかれた康介は…? 翌朝、出社した康介は社内の雰囲気がおかしいことに気付く。先輩の鏑木悟(迫田孝也)によると、和泉に関するよからぬウワサが広まっているという。すると、同僚たちが遠巻きに見ている中、和泉が席を立ち…!? 30歳目前、ついに本当の恋を知った…かもしれない康介は、和泉のピンチを救うことができる!?
イメージキャラクター・大原美波(上西星来)が、弥生ビールの新商品「夏浪漫」に合うレシピを紹介する番組の収録でテレビ局を訪れた営業マン・丸谷康介(山田涼介)は、思いを寄せている真田和泉(芳根京子)と商品開発部の須藤周平(津田健次郎)が、廊下の片隅で親しげに食事に行く約束をしているところを見かける。すると、康介の頭に、須藤が和泉を抱きしめていた場面がフラッシュバック。すっかり落ち込む康介だが、2人に気付かれないようその場をあとにする。 翌日、康介と和泉は、「夏浪漫」と人気アニメのコラボ缶発売イベントの準備で大忙し。余計なことを考えまいと仕事に集中する康介だが、ひょんなことからこの企画が実は和泉の発案だったということを知る。イベントが成功すれば、情報漏洩の濡れ衣を着せられた和泉の汚名を返上できるのではないかと考えた康介は、意気込みを新たにするのだが、到着予定時間を過ぎてもコラボ缶が届かない…。 この後、須藤と食事の約束をしているためか時間を気にしている様子の和泉を前に、康介は“このまま一緒に到着を待っていればデートを阻止できる。でもそんなことする俺ってどうなの!?”と、ひとりで葛藤したあげく、和泉を先に帰らせることに――。 泣く泣くライバルの元に和泉を送り出した康介が、ひとり寂しく商品の到着を待っていると、まさかの発注ミスが発覚! あろうことか、会場となるスーパーに商品が届かず、イベントにも間に合わないという事態に…。康介は、鏑木悟(迫田孝也)と一ノ瀬圭(大橋和也)の手を借り、在庫集めにほん走する。 そんな中、須藤と食事をしているはずの和泉がなぜか会社に戻ってくる。驚く康介に、和泉はトラブルについてなぜ自分にも連絡してくれなかったのかと詰め寄り…!? ドタバタのまま迎えたイベント当日――。康介ら営業1部のメンバーは、なんとかイベントを盛り上げようと、コラボするアニメのコスプレをすることになるのだが…!?
弥生ビールの新商品「夏浪漫」と人気アニメのコラボ缶のイベントを何とかやり遂げた営業1部の丸谷康介(山田涼介)と真田和泉(芳根京子)。この企画を発案した和泉のために何とかイベントを成功させようとほん走した康介に、和泉は素直な言葉で感謝を伝える。その言葉に思わず「真田さんのことが好きになっちゃった」と告白した康介に、和泉が突然キス――。 康介は「あのキスは何だったんだ!?」「告白に対する答え?」と、ひとり悶々とするのだが…? しかし、あのキス以降、何事もなかったかのように…いやむしろ、そっけなさを増した和泉に康介は戸惑いを隠せない。それと同時に、これまでの元カノたちは康介の見た目の可愛さを好きだったことを思い出し、和泉も彼女たちと同じかもしれないと考え始める。ということは、もし、和泉が自分を好きでいてくれたとしても、“30年後の自分”を名乗るおっさん(古田新太)に宣告された消費期限を迎えたら和泉も去って行くに違いない…。その恐ろしい可能性に焦りを覚えた康介は、せめて最後に思い出作りだけでも、と、勇気を出して和泉をデートに誘う。 そして迎えた記念すべき初デートの日――。初めて見る和泉の私服姿にドキドキしながらも、康介は考えてきたデートプランを実行。陶芸をしたり、ゴンドラに乗ったりと、2人は楽しい時間を過ごす。 そんな中、休日出勤中の一ノ瀬圭(大橋和也)から康介に電話が掛かってくる。鏑木悟(迫田孝也)の助けなしに、ひとりで得意先への提案書を提出しなければならなくなって困っていると泣きつく一ノ瀬をなんとかなだめた康介だが、その後も電話攻撃は一向に止まらず…。 はたして康介は、図らずも”邪魔者”と化してしまった一ノ瀬の攻撃をかわして、和泉との思い出を作ることができるのか、そして和泉の本当の気持ちを聞くことができるのか―?
弥生ビールの営業マン・丸谷康介(山田涼介)は、最初で最後と決めて臨んだデートで、真田和泉(芳根京子)と付き合うことになる。密かにメッセージのやり取りをするなど、幸せ度数100%の社内恋愛にウキウキの日々を送る一方、社内での立場は教育係と新人…公私の線引きはしっかりしないと!と、強く心に決めた康介だが…? ある日、康介のマンションを訪れた和泉は、突然上京してきた康介の母・路子(室井滋)とバッタリ。路子は、康介の父・康弘(牟田浩二)が入院してしまい、東京に来たという。それを聞いて、「先日お会いした時はお元気そうでしたが…」とつぶやいた和泉の言葉に思わずハッとする康介! ヤバイ、それはあのおっさん(古田新太)のことだ――焦る康介を横目に、いつの間にか2人で康弘のお見舞いに行くという話がまとまってしまう。早すぎる展開に大慌ての康介は、おっさんを探し、何とか実家に帰らずに済むよう協力してほしいと頼む。しかし努力の甲斐なく、老舗酒造を営む実家に帰ることになった康介は、和泉と康弘の対面を避けるべく大ほん走! そんな中、酒造の法被を着た見慣れない従業員が。その人物は、まさかのおっさん! 康介は、大急ぎで外に連れ出そうとするのだが…その後もおっさんは神出鬼没! はたして、おっさんにヒヤヒヤさせられっぱなしの康介は、和泉と康弘のバッティングを回避することができるのか…? 一方、豪勢な料理と自慢の酒で路子にもてなされた和泉は、いつの間にか眠り込んでしまう…。康介&和泉、初めてのお泊まりはまさかの実家!? 2人のドキドキの夜が始まる――。
弥生ビールの営業マン・丸谷康介(山田涼介)と真田和泉(芳根京子)は、ドキドキの社内恋愛まっさい中! お互いの呼び方を変えようと相談するなど、ラブラブモード全開の2人だが、ふと我に返った康介は、「もし明日突然、俺の“可愛い”が終わってしまったらどうなるんだろう…」という不安に苛まれる。せめてもう少しだけでもこのままでいられたら、と願う康介だが…? 翌朝、出社した康介は、和泉がスーツ姿の見知らぬ男から「和泉!」と親しげに呼び捨てにされているところを目撃してしまう。康介が激しく動揺する中、営業部のメンバーが集められ、会社の組織改革が行われることが発表される。そのためにやってきたという人事コンサルタント・山城大和(森崎ウィン)が説明を始めるのだが…なんとこの人物は、さっき和泉を呼び捨てにしていた男――! 自分がなかなかできない呼び捨てをいとも簡単にやってのけた大和は和泉とどういう関係なのか…。友達、幼なじみ、…まさかの元カレ!? 気になり過ぎて、会社の一大事だというのに話に集中できない康介は、和泉を食事に誘う。しかし、先約があると断られてしまい…? さらに、モヤモヤしたまま会社を出た康介は、並んで歩く和泉と大和を見かける。その後も大和の話題に関して口の重い和泉と康介の間に微妙な空気が流れ始める。そのうえ、売り言葉に買い言葉で、和泉も康介が秘密にしていたことを問い詰めて…!? ここにきて、順風満帆だった2人の関係にヒビが…!?
弥生ビールの営業マン・丸谷康介(山田涼介)は、交際中の真田和泉(芳根京子)から“30年後の自分”を名乗るおっさん(古田新太)が自分の父親だとウソをついていたことを責められる。去って行く和泉を追い掛けようとしたその時、康介の前に立ちはだかったおっさんが「これで消費期限となります」とひと言。無情にも宣告されてしまった“可愛い”の終わり――。30年後、康介と和泉が一緒にいないこと、そして「未来は変えられない」と告げられた康介は…? そんな中、会社の危機に乗り込んできた人事コンサルタントで実は和泉の双子の兄・山城大和(森崎ウィン)が、経営のスリム化を推し進めるため、営業部門と支社の統廃合、さらに早期退職者も募ると宣言。この話にすっかり落ち込んだ鏑木悟(迫田孝也)と、別の意味でも追い込まれている康介のもとに、思い詰めた表情の一ノ瀬圭(大橋和也)がやってくる。なんと、部長の山室つかさ(西田尚美)が、誰かの退職届を持っていたというのだ。まさか退職するのは大和からアメリカの研究機関を紹介されていた和泉…? 不安しかない康介だが、追い打ちを掛けるように和泉から別れを切り出されてしまう…。おっさんの「未来は変わらない」という言葉を思い出し、絶望する康介――。 何とか気持ちを奮い立たせた康介が会社に戻ると、同僚たちが真剣な表情で営業部門の統廃合を阻止するための対策を練っていた。和泉のことで頭がいっぱいの康介だが、無理やり気持ちを切り替えて仕事に打ち込む。そんなある日、康介は大和に声を掛けられ、和泉の過去を知ることに…。自分も一緒にその過去と向き合おうとする康介だが…!? はたして、“可愛い”の消費期限を迎える康介は、未来を変えることができるのか!? そして、ようやく本当の恋を知った康介と和泉の運命は…!? “可愛い”を武器に生きてきた《あざかわ男子》×26年恋愛経験ゼロの《ロボット女》、キュンムズな2人の遅すぎる初恋を描く“俺かわ”が、ついに最終回を迎える――。
終始山田涼介の顔が良すぎると思ってたし、ほんと適役すぎて見入った🙏🏻
エピソードも少ないしサクッと見てれよかったな
あと、大橋くんもぽんこつだけど愛せる感じで、采配がとてもよかった!
仕事を頑張るヒ…
TVer観賞。30歳をボーダラインに
自身の可愛いの消費期限が来る!と
未来の自分に宣告されるラブストーリー。
山田涼介くんは なんでこんなに可愛いんでしょうか ってくらい本当に可愛いです♡
山…
山田涼介氏目的で見たが、芳根京子氏に見惚れてしまった。可愛いの消費期限を迎える30歳というボーダーラインを意識した恋愛ドラマ。いつのまにか、年齢をとるのが億劫になり、誕生日が嫌いになってしまったピー…
>>続きを読む山田涼介が可愛い、カッコいい。自然と醸し出す内面のカッコ良さの出し方もスマート。
芳根京子のロボットみたいな表情、動きもこれまたハマってて良かった。黒目がちで目に光が宿ってないのも作ってないのにそ…