性犯罪の告発から様々な人の過去が明らかになってくる、法廷サスペンス。『Promising Young Woman』みてからこの作品見たからか、いわゆる”Good Looking Guy”+上流階級の人のあまりに自分が加害者であるかということの無意識・無知が良く描かれている。
保守党+フェミニストという立場が、彼の矛盾をとても表していると感じる。
法廷での終わり方は、正直スッキリしないけど、現実的にきっと今の社会の段階として妥当な判決だったのだろうと思う。（もちろん嫌だけど…）
Sophieの言っていた、”She’s of another generation. Things were very different when I was at Uni, the blurriness of consent. Men were guilty of selfish exuberance. We were guilty of failure to communicate. Does that make us complicit? Because sometimes, I think it was just easier to acquiesce.”というのがとても響いた。
今はきっと過渡期にいるのだろうと感じる。いつかこういったレイプというのがなくなること、「同意」なしで性行為が行われないことが訪れることを心から願う。
