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羽鳥祐介(岩田琉聖)は父親の昭夫(東根作寿英)と銀座の公園で“野生のお金持ち”であるニホンオオカネモチ(有田哲平)を捕まえて自宅で飼うことにする。祐介の誕生日プレゼントとして飼う事に母親の美津子(紺野まひる)はあきれつつも認めることにする。ただ、ニホンオオカネモチは銀座に大変なこだわりを持ち、銀座で買った食器、銀座の食べ物以外は受け付けないなど、かなり厄介な生態が……。そんな“お金持ち”と祐介の世にも奇妙なひと夏の物語が始まる。
突如、脳内に流れる音楽に合わせた行動をとらないと脳が異常反応を起こし、最悪の場合は死に至る“脳内メロディ症候群”という奇病にかかってしまったOL・村野叶海(生田絵梨花)。症例数も少ない未知の病で治療法もなく、会議中や帰宅中など、ところ構わず脳内に流れるさまざまなジャンルのメロディーに翻弄(ほんろう)される叶海。いつ脳内でメロディーが流れるかわからない怖さにおびえる叶海は、ある日、会社で変人とウワサされている進藤充(稲葉友)と出会い……。
ウェブデザイナーの山辺タクヤ(北山宏光)と看護師の山辺ゆかり(小島藤子)は、ある日の晩、出前を取ろうと、スマホでアプリを探すと「オトドケモノ」というアプリを偶然見つける。そのアプリはなんでも頼めて、数秒で届けてくれる優れものアプリだった。タクヤはこのアプリを不審に思うも試しに、注文をする。すると本当に数秒後に玄関のインターホンが鳴り、セクシーな格好の配達のお姉さん(樋口日奈)が注文の品を届けに来た。その早さに驚く二人だが、次第にアプリに引かれ日常的に使うようになるのだが……。
川崎望(山本美月)はナンパされると撃退するためにパパと“電話をしてるふり”をする。ある日、ナンパ男が現れいつものように父親と“電話をしてるふり”をするのだが、見破られてしまいスマホを奪われてしまう。男が望のスマホに耳をあてると、望が11歳の時に他界した父親と本当につながっていて……。