sakura

すべて忘れてしまうからのsakuraのレビュー・感想・評価

すべて忘れてしまうから(2022年製作のドラマ)
3.5
オンライン試写会にて鑑賞させていただきました。

燃え殻の同名エッセイが原作。

監督、脚本は「あの子は貴族」の岨手由貴子、「ドライブマイカー」の脚本を書かれた大江崇允、「さかなのこ」の沖田修一、の3人。

阿部寛は、地味であまりいけてないミステリー作家。
5年も付き合っていた彼女が失踪し、探していくうちに、彼女の知らなかった面を発見していく。。
身近な大切な人の事、知ってるようで知らないのかもしれない、と考えさせられそうでした。

作家が毎日通う「Bar灯台」や、レトロな喫茶店。喫茶店のマスターの見栄晴も蝶ネクタイして、いい味を出してました。

Charaと宮藤官九郎のいる「Bar灯台」に私も行ってみたくなりました。ドラマの中で生バンドの演奏が聴けるのも良かったです。

Charaさんが昔のままのイメージで、あまり変わってなかったです。可愛い声で味のあるナレーションをされていました。

ミステリアスな雰囲気のあるヒューマンドラマとも思えました。ストーリーは淡々と静かに進むのですが、不思議と次も観たくなりました。

彼女の行方、気になります。。
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