ねまる

アトムの童のねまるのレビュー・感想・評価

アトムの童(2022年製作のドラマ)
3.7
山崎賢人と松下洸平のバディが良い!

山崎賢人の主人公力はキングダムを経てまたレベルアップをしていて、何度も潰されそうになる弱小会社にいても、やってくれる気がする。
日曜劇場に必要な、彼ならやってくれる感。
とても格好良いんだけど、ただ格好良いだけではいかないところも彼らしい。

松下洸平のカッコつける時のカッコつけ方って分かりやすくてぐるナイを見ていた民としてはちょっと笑ってしまうんだけど、その決まらないところも含め、クールな菅生隼人が良い。
一見クールそうに見えて中で熱いものを持っていて、自分が背負おうとするような役で、それと直球直感バカの組み合わせなんて好きですよ。

岸井ゆきのが日曜劇場のヒロイン!主張しすぎず、甘すぎず、暑すぎず、絶妙に丁度良いポジションだったと思うんだよ。恋愛を持ち込まなかったのがね、良かったね。

オダギリジョー、本当に代役ですか?
代役のお陰でオダギリジョーがこの枠に来てくれたのならそれはラッキーです。
めちゃくちゃカッコよかった!!!!
特に7話の頂点に君臨していたSAGASにピンチが訪れるところ。悪く憎々しくしている場面も良いけど、阿久津にもピンチが来て、焦ったり怒ったりする表情が全て良かったですね。
主人公たち助けてやれよっと思ってました(おい)

こういうオダギリジョーをもっと観たいのですが、どんな作品があるんでしょ??

主要キャスト含め、岸井ゆきのを姫と呼ぶじーさんずなど温かい雰囲気で気持ち良くて好きなドラマでした。
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