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忍びの家 House of Ninjasのmaのレビュー・感想・評価

忍びの家 House of Ninjas(2024年製作のドラマ)
3.8
現代の日本。家族のひとりを喪ったことで忍びを退き、一般家庭として生活している俵一家が、国家の危機に対峙する最後の忍びとして再び立ち上がり、結束していく忍者ホームドラマ🥷

主演の賀来賢人がプロデュースも務めているとは。キャストも豪華、スタイリッシュなアクション、そして絶妙な不穏さが癖になる音楽。

予告に上がってきてからずっと気になっていた本作、いつもドラマをお勧めしてくる職場の先輩が即視聴し終えて「すっごい面白かった」と何度も言うので、半月かけてようやく完走。

いや〜、ほんと映像が観られない期間はつらくてつらくて仕方ない。心身がダメで観られない状態によく陥るのだが、観られないことでまたしんどくなる。悪循環。先輩に「ボーボボすら観られません」と相談したら、「ほんとうになんにも考えずに観られるのは、美味しんぼ。もうワンパターンだから。なんにも考えなくていい」とお勧めしてくれた。逆に観る気にならない。まったく。

という余談はここまでにしておいて、「忍びの家」、かなり面白かったな。日本映画なのにどこか日本っぽくなくて、でもその不思議さに無性に惹き付けられる。

続編の匂いがたっぷりとするが、どうか眞栄田郷敦に出てほしい。忍びって目力のある俳優はさらに画面映えすると思うんだよな。賀来賢人も、高良健吾もそう。闇夜に光る眞栄田郷敦の瞳を見たい。
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