Best of episode:#4
見る度に、自分には何も無いんだと気付かされたり、より仕事に対する熱意や刺激を受けたりする作品だった。
本作は、業界の裏側を知れる一本で、
地元同級生たちのグダグダした会話や、
たわいも無い行動や、カメラワークが、
伏線回収をしていく。
そんな展開に、エピソードが増える度、
ハマっていましたね。
「何度も生まれ変わりを繰返す」というシンプルな内容ではあるものの、「懐かしい」と感じるものや「分かるー」と共感するものもある作品。
例えば、(これは個人的にやけど)
『1リットルの涙』とか、特に最高やったね!
局が違うから、さすがに紹介もピックアップもされなかったけど。
でも、ビデオだけでも、『1リットルの涙』という文字が出てきたことに意味がある!
世代的には、あーちんらの世代ではないから、「懐かしい」とか「流行ってたねー」と、分かち合えるものがなかったけど、セーラームーンや、エンジェルブルー、花の蜜を吸う光景、シール交換は分かり合えるものがあった。
自分の世代では、シールは、水が入っとるやつとか、シャカシャカシール、ぷくぷくあわわちゃん系が人気だった印象。笑
『一期一会』とか交換ノート、『ミッケ!』、『ぜんまいざむらい』、ほっぺちゃんとかも流行っていたかも。
年代や、性別、地域によって多分、流行りや通じるもの、共感するものが異なるからこそ、面白くもあり、「逆にね!」って学ぶこともありました。
でも、ドラマクラブは、普通に入りたい。
そして、毎回異なる主題歌が最高!
選曲が良過ぎやしないか?
「長生きした人間」というのは、年をとった人間のことではなくて、「与えられた人生を何回、どれだけ楽しんだ人間」かってことだも感じた。
同じ人生を繰り返しても、
出会う人には出会うし、同じ話はするし、
犯す時は、過ちや失敗を犯すし、失う時は失うし。
よく考えたら、重い内容で、
普段じゃ考えないような部分を、
コメディ要素や、リアリティな素材を交えながら、描いてくれた作品でした。
多分、『母になる』以来だと思う。
好きな日本ドラマに、出会えたのは。
【2023.01.23】Hulu 1話
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