2話で1事件完結&全編通してモホーク民族の行方不明事件あり。
閉鎖された空間を抜きにすると、とても良い景色。
(保護区と称して、実は僻地に追いやられている？)
刑事たちそれぞれの家庭も描かれずっと目が離せない。
ガマシュ警部の奥様はとても素晴らしい方。しっかりと、でも優しく支えていて非の打ち所がない。
ガマシュ警部の母はてっきり息子を置いて出て行ったのかと。。あの背景なら、ガマシュがずっと悩み続けているのも納得。生涯辛いままだろう。父、あの場面では笑ってないで怒らないと！

いろいろと解決していないし、続編希望。

いやいやいや…。
胸が苦しくなるようなストーリーでした。

恥ずかしながらカナダの先住民の人達のことに目を向けたのはつい最近のNetflixの「赤毛のアン」からでした。
そしてこの作品を観て、先住民に対する問題が現在でもずっと続いていることに気付かされた気持ちになりました。
これまで欧米の映画やドキュメンタリーをたくさん観てきて、カナダへ旅行して現地を見てきたのに、知らないことがまだまだたくさんあると考えさせられました。
それだけでもこの作品を観ることができてよかったなあと思います。

ただ肝心なガマシュ警部の最後のシーンの意味がいまいち理解できずにもやってます。AXNミステリーで半日で一気見して疲れ気味だったからなのか…
とりあえず機会があればもう一度観たいです。

ネイティブたちの居留地「スリーパインズ」で起きた失踪事件を背景に、2話ずつ区切られるエピソード×4の8エピソードです。
ガマシュ刑事、懐の広そうな雰囲気です。妻と理解し合ってて、ラブラブな感じで何回キスするんだよって感じでちょっとイラつきますが、子供の頃から抱えてるトラウマと、事件捜査のストレスで悪夢に悩んでいます。
多くの女性たちが失踪していて、捜査もされずに放置されているのは、映画「ウィンドリバー」に通じるものです。赤いワンピースのオブジェや子供たちへの虐待の絵など、ネイティブたちの苦しみが感じられます。
村の人たちは謎めいてて、捜査するにもなかなか協力的になってくれないなか、ガマシュのチームで解決……え〜⁈⁈

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