ウルトラマンブレーザーの27の情報・感想・評価

vsヴァラロン これまでの回でメンバーのキャラクターはしっかり見せてくれているので、宇宙出撃前の一幕がほんとにグッとくる。「ゴー！」の言い方ひとつとっても、皆違っていていいな。 ただ、ヴァラロン難敵すぎる！爆弾一つの威力も尋常じゃなさそうで、ちゃんと個体としても強い怪獣。アースガロンもブレーザーも歯がたたない..。エミ次第な気もするけどエミもなんか見つかっちゃったし！ ゲントとブレーザーの過去もちゃんと知りたいし、V99の謎もある！30分で全部見れるのか！！

これあと1話でまとまるのかなとは思う ちゃんと最後に向けて詰んでいくし謎も少しづつ解き明かされそう アー君も仲間よね 物語では隊長の自己犠牲的なノリが活きてきてるね いざ最終回

面白ポイントはいくつもあるけど、何と言ってもここまで謎を引っ張り続けたことでしょう。種明かしをしてスッキリさせないでも付いてくるという信頼と、付いてこさせる面白さ。それだけ各話の瞬発力が優れているのと、子供だましが無かったからこそで。 前から思ってたけど、コストにせよ話にせよ配分調整が上手いなと。今回で言えば前半の決死の作戦に向かう前の表情に尺を使い、その分戦闘は短く。が、逆にテンポが良くなって怪獣の強さと危機感が募ることになり、次回への引きが強くなった印象。 その上でやりたいことを詰め込むのがまた面白くて。子供番組で「人員に損耗が出る」って表現を使うとは。怪獣も魔法的なパワーを使わず、リアルっぽさを積み重ねるからこそ、シンプルな爆発で月の軌道を変える映像が本当にマズい状況に感じる。絵空事っぽさが無い。つくづくよくこれが通ったよなー。

あと半年観たい。切に思う

泣かせようとしているのが透けて見えてよろしくない。

「俺が行く」と言っていたゲントが、ブレーザーにそれを行動で示された。誰かのための自己犠牲が自分に向いた時の気持ちを考えると…ブレーザーくんもskardもみんな無事に帰ってくれ…

なんたる絶望感。前半の静かなそれも、後半のヴァラロンの強さも相まって｢これどうするんだ...??｣って顔になってしまう。 各々の自由行動のシーン、メインになった回を彷彿とさせる感じでめちゃくちゃ良かったな。クルルも田口監督も再登場してて草だった。 こんな時でもお前は家族の心配するんだなテルアキ！！！ってなったけど、こんな時だからこそか... アーくんとエミ、ゲントとハルノのやり取りも良かった。誰かノート回収してたんですね！！！ そしてヴァラロン戦よ。想像を絶する強さだった。表情がありそうでない静かな薄気味悪さと、裏腹に暴力的な強さ。バトル巧者じゃないかこいつ！！ アースガロンをあっさり無力化し、そもそもだいぶ本調子ではないブレーザーを、ゲントとのリンクを切れさせる判断をさせた上で倒すこの......ヤバいて...... 来週最終回、どう展開していくのか。え、やだあと半年くらいブレーザーやってよ！！！！！！

宇宙爆弾怪獣ヴァラロン 月の軌道を変えて地球にぶつけようとするなんて凶悪だなー ブレーザー！倒されたー