鎌谷ミキ

時をかけるな、恋人たちの鎌谷ミキのレビュー・感想・評価

時をかけるな、恋人たち(2023年製作のドラマ)
4.0
【大人カワイイ時かけ】

[あらすじ]
常盤廻(吉岡里帆)は、広告代理店勤務のアートディレクター。物事のつじつま合わせが得意。後輩の広瀬航(西垣匠)に密かに想いを寄せていたが、婚約したことを知る。失意のどん底に落とされた廻は、その晩、やけ酒をあおる。ひとり、公園のベンチで座っていると、突然座っていたベンチが地面に沈み、目の前に未来人風の男・井浦翔(永山瑛太)が現れた。

[レビュー]
毎週楽しみにしてた時かけるな(ややこしい)
やっと完走。

伏線回収も素晴らしく、脚本の上田誠さんのセンスにいつも惚れ惚れしてしまう。

大分タイムトラベルしてるので、ちょっとややこしい話ではあるけれど、ある程度は最終回で「そうだったのか!」となる流れ。
前半は一話完結ストーリー。

『ゆとりですがなにか』教育実習生の女性だった吉岡里帆ちゃんから知ってるから、ここまでになったんだという個人的感想もあって、高評価。

永山瑛太さんは『サマータイムマシンブルース』繋がりで、そんな話の「サマータイムパトロール・ブルース」もあったりして、ヨーロッパ企画好きにはたまらなかった。

内容としては、とてもわかりやすいラブコメ。ほっこりもできるから、この時期にふさわしかった。また上田さんの脚本楽しみ🎵
鎌谷ミキ

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