暗い。とにかく暗すぎる。
美璃が弾くピアノの曲も暗い。
とても素敵な曲なんだけど、暗い。
テーマが重く、展開が遅すぎて同じところを行ったり来たりしてなかなか前に進まない感じで、余計にこちらもずしりと気持ちが沈んでしまった。(最終回に急に進む展開にはついていけず…)
そして何よりも主人公が「私なんか…」と自分に自信がないばかりか常に後ろ向き。
自分の過去までも否定して。
堀田真由さん、健気で儚げな役ははまり過ぎてしまうので、やっぱり元気で芯のしっかりした役が見たいと思った。
それでも、萩原利久さんは真夏のシンデレラのあの役があまりにもだったし、風間くんがとても素敵なお医者様だったのが救いで、何とか完走できた。