岩井俊二監督作品。今、なぜ夏至物語をリメイクしたのかが全くわかりません。
変な作品、アート寄りの作品ですね。ストーリーはあって無いようなもの。主人公の女性が色々な新聞記事に書いてある事件を独り言でずっと言い続ける内容。新聞紙やカーテン、扇風機と揺れるものが多く、画面が賑やかだが、いかんせんロケーションが少なすぎて、全体としてもっていない感じがした。アイナジエンドの鬱っぽい、狂ったような演技が良かったです。
新聞紙にチラっと(いや、でかでかと)「キリエのうた」の公開日と宣伝が書かれているのがいやらしいですねぇ。