ともぞう

PICU 小児集中治療室 スペシャル 2024のともぞうのネタバレレビュー・内容・結末

3.6

このレビューはネタバレを含みます

小さな孫がいることもあり、生後間もない愛衣ちゃんが息を引き取り、その子に「生まれてきてくれて、ありがとう」と志子田先生が言うシーンは涙が止まらなかった。患者のことを真剣に考えてくれる先生ばかりで、本当に良いチームだと思う。ただ、医療系のドラマって、盛り上げないといけないのは分かるが、患者の親族が医師に失礼なことを叫んだり、研修医が舐め腐った態度を取ったりが極端なような。さすがにあんな研修医はおらんやろと思うくらい酷い2人で本気でイライラしてしまった。植野先生をセクハラで訴えた奴には、不適切にも程があるを見せてやりたかったし(笑)

〈あらすじ〉
志子田武四郎(吉沢亮)がPICUに配属されて1年後の丘珠病院。後期臨床研修でやってきた2人の研修医の指導を見ることになった武四郎。先輩らしい姿を見せたいところだが、研修医の2人は頼りない武四郎のことを小馬鹿にし、「無理に良いこと言おうとかしなくていいんで。僕は植野先生から学びたいので」と、そっけない態度を取られる。ある日、生後間もない女の子が搬送されてくる。公園に捨てられていたところを通行人によって発見されたのだが、へその緒を雑に切られたことが原因で皮膚が傷つき蜂窩織炎を発症していた。患部は赤黒く腫れ、高熱も続いていたため、受け入れ後すぐにオペを決行。術後管理を武四郎、綿貫りさ(木村文乃)が担当することになるが、予断を許さない状況が続き…。そんな矢先、利尻島で起きた事故で重傷を負った姉弟が搬送される。10歳の姉、8歳の弟ともに重症で緊急オペが必要だが、オペ室は1室しか空いていない。そこで武四郎はPICUへの搬送を指示するが…。
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