ともぞう

ブラッシュアップライフのともぞうのネタバレレビュー・内容・結末

ブラッシュアップライフ(2023年製作のドラマ)
3.8

このレビューはネタバレを含みます

バカリズムは女子の些細な会話劇が本当に上手い。3周目くらいの時は中弛みしたが、最後は親友を救うというミッションのため努力を重ね、苦労の甲斐あって親友の命を救い、天寿も全うするこれ以上ないハッピーエンド。面白く、幸せな気持ちになれる素敵なドラマ。

〈あらすじ〉
33歳・独身の近藤麻美(安藤サクラ)は、地元の市役所で働いている。実家で両親と妹と共に4人暮らしの、ごくごく平凡な人生を送っていた。ある日麻美は、市役所の窓口業務でいつものように市民に怒られてはストレスを溜め、夜は幼馴染の夏希(夏帆)、美穂(木南晴夏)の3人でご飯やカラオケをしながら同級生の噂話では盛り上がり、このまま平凡な人生が続くと思っていた。しかしその夜、トラックに跳ねられ、麻美はあっけなく死んでしまう……。気がつくと麻美は、真っ白な空間にいた。「……え?……死んだ?……嘘でしょ?」。困惑する麻美に、死後の世界の案内人(バカリズム)が、「近藤麻美様ですね。33年間、お疲れ様でした。これから新しい生命にご案内します」と、告げる。休む間もなく宣言された来世は人間ではなく麻美はガッカリする。しかし、もう一度近藤麻美として同じ人生をやり直して徳を積めば、また人間に生まれる確率が上がると聞いて、「だったらそれがいいです」と、人生のやり直しを選択する。かくして、麻美の人生2週目が始まった。平凡だった人生をゼロからやり直す麻美! 徳を積みながら自分や周りの人生をちょっとずつ変えていく、奇想天外な“ブラッシュアップライフ”の行方は!?
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