『ウエストワールド』のお次は"ウェイストランド"。
『ウエスト～』をシーズン４で打ち切られたジョナサン・ノーラン（クリストファー・ノーランの弟）とリサ・ジョイが手掛けた新作SFドラマは名作オープンワールドRPG『Fallout』の実写化。
ずいぶん前に３と４はその自由度の高さにプレステでドハマりしたものの、それでもゲームが面白くても実写ドラマにして面白いかどうかはまた別だろうと懐疑的でしたが･･･
結局、休みの日に一気に全８話観てしまいました。
一気に観ておきながら、そんなに面白かったかと言われるとそれほどでもなく、あまりにリアルな再現度に懐かしさもあいまってついつい観てしまったといいましょうか･･･
ドッグミート（という名前の犬です）も出てきたし。
展開は『ウエストワールド』にちょっと似てましたね。
時間が現在過去とポンポン飛ぶし、主要キャラの一人のグールのガンマンが善人か悪人かわからない謎の存在なのも『ウエスト～』のエド・ハリスっぽかったし。
カイル・マクラクランは出てると知らなくてビックリ（老けましたね）。
ヒロインは『アリータ』の主役をCGナシでやれるくらいの大きな目の女優さん。
でも主要キャラたちが総じていまひとつ弱い気がするのが残念。
とくに黒人のBOSメンバーやヒロインの弟は出番の割には魅力に乏しくて･･･
しかしゲーム世界の再現度は大したもの。
ロケーションも音楽も小道具も、パワードスーツが強そうで実はそうでもないところなんかも忠実に再現されてました。
ハルクみたいなスーパーミュータントやカニみたいなマイアラークは次回出るのかな？
シーズン2への制作が早くも決定しているとか。
あ、デスクローの頭蓋骨発見！
結局、何だかんだ言いつつシーズン２も始まったら観てしまうのかも。
ところでVaultは犬禁止なんですね。日本の避難所と同じか･･･
