「モーテル・カリフォルニア」という名の田舎のモーテルを舞台に、過去を背負うヒロインが12年ぶりに故郷へ戻り、初恋の人と再会することで繰り広げられるロマンスドラマ。

ナイヌ目当てで見たんだけど、くっつきそうになってはダメになり…の展開が何度も続くので、途中で「また！？」とうんざりした。

というか、始まりから初恋同士、両思い同士の2人。「何をそんなに迷うことがある？」て思ってしまって全然共感できなかったかも。

良かったのは、ガンヒ（イセヨン）の父、チュンピル役のチェミンス。彼は他ドラマの怖い役でしか見たことがなかったので、いつも優しく温かいお父さん、というのが新鮮だったし、このキャラには最後まで癒やされました。

癒やされたといえばもう1人。ガンヒにほんのり思いを寄せる？（そうでもない？）男、ソッキョン役のキムテヒョン！メガネが似合ういい男でしたー

たいした悪者も出てこないし、2人がなかなかくっつかないのを、じれったい思いをしながら見守るドラマでした。

1〜2話の雰囲気が一番好きだったドラマ。逆に言うと、そこから求めていたとのとは違う展開が主になってしまった…

ヒーリングロマンス系かなと思いきや、親子愛ドラマでしたね。それもそれで良いんですけど最初の雰囲気が好きすぎたのと、後半急に皆がガンヒに謝っていく姿があまりにも滑稽で…危うさもありながら、それでも自分の気持ちを素直に表現する2人の姿と、両想いがつのる2話までの演出があまりにも良くて好きなドラマだったんですが、それ以降からは重たいだけのドラマになってしまって2話までのキュンキュンがどこかにいってしまったような感じでした🥲

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