人間標本の5の情報・感想・評価

エピソード05
第5話
拍手:37回
あらすじ
杏奈は面会室で史郎と対峙する。彼女の口から語られたのは杏奈が五人の少年を標本に仕立てたという驚くべき告白であった。しかし史郎は杏奈の発言に違和感を覚える。その裏には衝撃的な最後の真実が隠されていた。父親と息子の悲しいすれ違いと深い愛。至の死の真相と、杏奈の告白の謎が、今解き明かされる。
コメント41件
野良猫キジネコ

野良猫キジネコ

このコメントはネタバレを含みます

フィルムワークス レヴューメモ 至の標本は至自身が構想したもの。 つまりあの標本には至の思いが込められている。 そう思って標本を見ると、あの標本作品への謎と答えが浮かび上がる。 なぜ右脚は切断されていたのか。 なぜそこにオオベニモンアゲハが止まっていたのか。 反対に、至の右手の指先にクロアゲハが止まっていたのはなぜか…。 あそこでのオオベニモンアゲハは《悪》という「毒」の象徴。至は杏奈の標本づくりを手伝うことでその毒に侵されてしまった。その毒は至の中で「罪」の意識に変わる。 杏奈の中に自分のもがく姿を見た至は、その作業を手伝ってしまうけれど、やはり後悔が始まる。 願うならば…願うならば…今一度「毒」に侵されていない自分に戻りたい。 「毒」に侵された部分を切断し、自分から切り離すことができたら…。 その切断の(想像上の)「痛み」には自分への「罰」、処罰感情もあったかもしれない。 指先のクロアゲハはそもそも誰だったのだろう? 至自身の蝶の見立ては史朗のいうワタナベアゲハだった。クロアゲハではないが、アゲハに見立てられているのは実は史朗その人だ。 留美も至も「アゲハといえば榊史朗」と笑うのだ。 至にとって、あのクロアゲハは史朗だった。 自身の標本が指先のクロアゲハを見つめている構図は至の気持ちを表すのだろう。 至が史朗によって人間標本になるのを望む心理は人間としては理解不能だと思っていた。 あくまで「蝶の女王」により狂わされた結果、二人はあんな行動に走ったと思っていた。 確かに史朗が至の人間標本作成を決意するのは、あの「肖像画」に向かってだ。あの肖像画に向かって引き寄せられるように決意を口にする。 しかし至は少し違ったのかもしれない。 至と「蝶の女王」の関係は…。 「蝶の女王」は至の「蝶の王国」を作り出す時を、描いている時間を邪魔しなかった。 「蝶の女王」にとって、至の死は史朗の犯した「チョウのおうこく」という罪の贖罪なのだ。「蝶の女王」にとって、あの作品は人間にとっての「人間標本」と同じだ。 至が画布に塗り込めた思い、もう一度思い返す。 「その罪は父の愛(…)お父さん、僕を人間標本にしてください」 罪の意識に耐えかねた至による「自死」であり、脚を切断させることで「人間」として史朗も死んでしまうのなら彼も巻き込んだ「心中」である。 人間の世界に神話的な、おとぎ話の世界を存在させ、こんなに美しい結末と映像にした。 もちろん「人間の世界」ではとんでもないことなのだ。だからこそもう一つの「神話的世界」での話、物語にしてあるのだ。 ラストシーンに原作小説にある「邪悪」という台詞がないとの指摘があるが、ドラマでは「蝶の女王」を邪悪なだけの存在とは描かない解釈なのだろう。 幼い史朗を追う映像を見ると、蝶を愛していた史朗を女王もまた愛していたように思える。蝶を死なせてしまっても蝶はあの地で甦り続けていたのだろう。標本になるまでは…。 だからこそ「チョウのおうこく」は女王を激怒させ、史朗への「罰」を、「最愛の息子を使っての標本作り」という罰を課した。 しかし女王は至や史朗を憎んでいただけではない。 憎んでいただけなら、至の手による蝶の見ている世界「蝶の王国」など描かせないし、史朗に見せもしない。 ドラマ版では、「蝶の女王」は残酷でもあり優しくもある存在という解釈なのだ。 人間の日常の世界に、よくもこんなにも美しい残酷な神話的世界を存在させたよなと何度も思った。
sora

sora

理解できない。辛くて苦しい。
CHIKO

CHIKO

途中至のレポートで謎が生まれ史朗と杏奈で謎が解き明かされていく5話面白かった。 ここでの史朗と至の間にある感情は未開拓の域にあり複雑ですが、愛情や切なさを感じ、心でも会話をしているように見えました。 抜きん出た才能と狂気は紙一重。 一見すると真逆のことも根本では繋がっている。 私は再見で日ごとに1話ずつ見てましたが、一気見がいちばん面白く見れると思います。見応えがありました☺️
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さやん

さやん

このコメントはネタバレを含みます

西島さん難しい演技だったと思う。ちゃんと最初違和感あった。 りえさんは毒親演技をするにあたり、自分のママのことなど考えただろうか。 人より色彩見えたとして、デザイナーならわかるんだけど、アーティストとしては、さほど得しないような?目が良いからギフト🎁というのは恥ずかしい気がする。 また、娘ならともかくアーティスト継承って何?お金ならともかく。 子どもが殺人犯したって、殺さないし。面白かったけど、リアルにかけるストーリーでした。
Rie

Rie

このコメントはネタバレを含みます

至くん、お父さんに殺されると感じながらもあの父子の時間過ごすの切なすぎる🥲 洗いざらい、打ち明けてしまったら、もっと違う解決法があっただろうに🥲 ほんで、留美は一体何がしたかってん😡
もずめ

もずめ

ルミは昔からサイコパスだったの? 人間標本はずっと作りたかったもの? それか自分の視力(色彩力?)が衰えてきたから最後の作品としたかった? 才能がある、だけじゃ片付けられないくらいルミは毒親、毒とかじゃないもう悪魔 少年たちも娘も、「ルミの後継者になりたい」じゃ大成はできないとも思う 芸術家なら唯一無二でないと 至がすべてをわかって受け入れていたのが切なかった もっとちゃんと話してほしかった 至は罪を犯したかもしれないけど、理由があったのに… 小説は面白いのかもしれないけどちょっと平坦 初回の人間標本達のインパクトをその後の物語が越えられてない感じで微妙だった
Ag4

Ag4

しっかりまとまっていた。 父と子のシーンはどれもよかったけど、最後の時間は苦しくなった。 よい作品だった
tama

tama

イヤミスや〜ん。そういえばこの作家さんの話しには理由とか納得とかあんまりなかったんだわ。 ほんと、腹割って話そうよ、って思うし! 人間を切断するとか大変だと思うけど。 芸術家にはやりたいって人っているんかな!? むかーしの解剖とかは死んだ人とかにだと思うし、生きてる人間、標本にしたいとか、ある? そこがどうしても共感出来なかったかな〜。 内装やインテリアとか雰囲気は良かった。 自分の物差しでなんでもやっても良いとしても、人間標本はめんどくさそうで、体とか重いだろうし、血とか内臓の処理とか考えただけでも大変でやりたくない! 表現の材料にならない〜 創作だからなんでも良いんだけどね〜 緊迫感と次どうなる?!だけで見ちゃった!
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のん

のん

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父子の最期のシーンが素晴らしかった。 最後、史郎は泣き叫んでいたけど、殺す前に2人で腹を割って話をしてみたらよかったのになと思った。どうせ殺すんだし。そしたら殺さなくて済んだのに… 留美ちゃんがなぜ人間標本を作りたくなったのか分からなかった。特別な目がなくなったからといって、なぜ人間標本? 留美ちゃんの毒親っぷりと、娘や少年たちの「留美に認められたい」という言葉。 誰かに認めてもらいたい気持ちは誰でも持っているけど、早々に手放した方がいいよなぁと思った。 誰かの承認や賞賛に関係なく、自分の描きたいものを描く!くらいの度量がないと、偉大な芸術家にはなれないんじゃないかな…。芸術家に限らず、人間は誰しも、認められたい欲求を手放していかないと、毒親から逃れられないよなぁ…
maruGGQ

maruGGQ

市川染五郎氏が最注目の俳優になりました。
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いぬ

いぬ

お互い覚悟が決まってるときの二人の表情やばかったな
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ソンファ

ソンファ

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最後まで見てみて、榊教授がただ息子を想う優しい父親だった、という結末に若干の違和感。 標本への異様な執着や留美の目への嫉妬が、息子のためだけに作った話とは思えない。 我が子を標本にする、という異常な行為も実は望んでいたのでは? 息子もそんな父親の願望に気づいていて、それを願って託したんじゃないだろうか。
りか

りか

このコメントはネタバレを含みます

至くんは全部わかってたってこと😭😭😭
Piyochan

Piyochan

このコメントはネタバレを含みます

おじさまは至くんのために、至くんは私のために、私はママのために。
ポーチドエッグ

ポーチドエッグ

本当のオオベニモンアゲハは誰なのか、その終着点。巡り巡ってそこまで辿り着くのか。最後の親子のシーンがめちゃめちゃ良かった…何この切なさ。最後の最後で爆発する西島秀俊の演技力。
じゃす

じゃす

人間が人間として存在しない人を標本にするべきだと考えた至だったのではないか。
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朗らかなこっぺ

朗らかなこっぺ

ラスト20分くらいの至が作画中に蝶が舞うシーンで、蝶を動かしてる棒状のものがはっきり映り込んじゃってて気になった、、
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縺

なぜ至が罪を被ろうとしたのか。 それほど留美に認めてもらいたかったのか、自分も作品の一部になることでギフトを持った1人になりたかったのかなと思ったりした
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どろんこせいじん

どろんこせいじん

カレーの湯気すごすぎて
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user10cA4DUDNfr

user10cA4DUDNfr

1〜5話まで見ました すごく面白かったけど名前的にグロ要素多めかと思ったらほぼなかった…
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ねこ

ねこ

最後のせつない演技がとてもよかった。 至が杏奈に協力する流れに、もう少し説得力あると納得出来るんだけどなぁ・・。劣等感を共有する描写がないと、こんなまともな息子が毒親子に毒もらうイメージが湧かないよ・・。
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マトリ

マトリ

カレーから湯気出過ぎじゃない?w
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シネスキじい

シネスキじい

真相解明編 至は候補者では無かった 残酷! 面会で話してる内容、側にいる 刑務官?の人?何とも思わんの? どうやって、あの標本、段差のあるあの場所に持っていった? 真犯人にオドラされた 刹那い、儚い、悍ましい 罪を償わせるのが親なのでは 子を犯罪者にしたくないのも 親だけど 湊かなえらしいけど 面白いけど 上手い伏線回収だけど 理解できない 一ノ瀬杏奈は逃げ得ですか?
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灯油

灯油

1話~5話!2025 12 29
釈迦

釈迦

湊かなえっぽいなぁと。
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77

77

本当に当たり前だけど、 5話まで見てひとつの作品 丁寧さあまりに、ながったらしく感じてしまったものを綺麗に回収 心にきちんと感じるものを、まさに蝶々が体を透過して届けてかえるみたいな 初めて話ごとに感想を書いてみたけど、まとめてかくよりひとつのepに対して忘れずにかけるのはいいなと思った、めんどくさいからもうやんないと思うけど、 心がむずかゆくなるような、でも儚くて、素敵な締めくくりでした。
buburo

buburo

3、7
アニ

アニ

最後の父と子の写真でなんとも言えない感情が襲ってくる
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ガタガタのたけし

ガタガタのたけし

このコメントはネタバレを含みます

最後、殺されるとわかってて過ごす親子の時間で大号泣 西島秀俊の演技が良すぎる
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daiyuuki

daiyuuki

このコメントはネタバレを含みます

4原色の色彩感覚を失って、焦っていた留美が、自分の後継者をエサに娘の杏奈と至を操り、人間標本を作成した。 始まりは、史朗がプレゼントした蝶の標本から😨 史朗と至が、写真を撮るシーン🎬、切ない😢
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