小さい頃は、神様がいての7の情報・感想・評価

エピソード07
第7話
拍手:0回
あらすじ
「たそがれステイツ」の一階の永島家で開かれたおでんパーティーの席で、小倉順(小瀧望)は小さい頃から離婚の約束を知っていたことを渉(北村有起哉)とあん(仲間由紀恵)に打ち明ける。涙が止まらない二人。三階に戻った小倉家はリビングで話をする。あんはゆず(近藤華)にいつ離婚のことを知ったのかを尋ね、彼女の二十歳の誕生日に離婚すると決めていたことを謝る。そして、渉とあんは二人に今の胸の内を正直に伝える。その後、寝室で渉はあんに離婚後のお金についてのメモを渡し、離婚後にあんが貧しくなるのは絶対に嫌だと伝える。 キッチンカーを購入したかった樋口奈央(小野花梨)と高村志保(石井杏奈)は、リサイクルショップの店員に手付金を支払ったが、現実的に自分たちの収入では購入は難しいと考え、断念することを店員に伝える。それを見ていたゆずは一日だけキッチンカーを借り、「たそがれステイツ」一同が出演する映像作品を作ることに。カオスながらも笑顔が絶えない現場を、てきぱきと懸命に仕切るゆず。撮影した動画を編集したゆずは、さっそく奈央と志保に見てもらう。 一方、渉から大事な書類を忘れてきたから会社まで届けてほしいとのメッセージを受け取るあん。渉は会議中でデスクにおらず、あんは渉の部下・山崎(高田夏帆)に書類を渡す。しかしその書類は特に重要なものではなく…。
コメント1件
青りんご

青りんご

あんの何気ない一言が、いちいち刺さる! カレー作ったのにもう外食したくなる気持ち、「カレーは二日目が美味しい」と言い訳したくなる気持ち。娘が皿に水を入れてくれたよ喜び…からの皿洗い!! ガッツポーズしたくなります。 勝手に洗ってくれる家族、勝手に家事をやってくれる家族、ときにはご飯を作ってくれる家族、たまには家事ゼロで1日のんびり好きなことだけやっていいよ、なんて言われてたら…あんはきっと離婚を考えてないと思う。言葉や態度で家事や育児をあんだけに押し付けてきたその結果が離婚なのです。離婚しなければこのスパイラルから抜け出せない、いつまでも誰かの○○として生きていくなんて…あんには共感しかない。あんの思いや言葉は同じように家事育児社会で労働して一日中誰かのためにただ時間だけが過ぎていく…そんな毎日を過ごしている世の女性たちの代弁なのです。