エピソード04
第4話

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あらすじ
「帰らない選択、してみませんか?」――。不倫した夫への愛情が薄れていく莉沙(井桁弘恵)は、ジムで2人きりになった涼(豊田裕大)を思わず抱き締めてしまう。妻・凪子(山崎紘菜)のDVに苦しんでいる涼を救ってあげたい…。しかし涼は「僕は……凪ちゃんを愛してます」――。
断られたことにショックを受ける莉沙は、足早にジムを後にする。そんな莉沙と入れ替わりにジムにやって来た奏子(奈月セナ)。莉沙の知らないところで、涼と奏子は体を重ね合っていて…。
奏子は医師家系のエリート夫・将也(小久保寿人)との間に子どもができないことに悩んでいた。病院の後継ぎを期待する姑のプレッシャーが年々激しくなるというのに、将也は自分の“種”が少ないのを棚に上げ、「不妊はおまえの問題だ」と妊活に非協力的。どんな種だって構わない、自分の子どもがほしい…。もともと将也との結婚はお金目当て、愛情なんてこれっぽっちもない奏子は、既婚者専用マッチングアプリで後腐れない相手を探し、避妊具にこっそり細工を施して妊娠を試みていた。しかし涼だけは、妊娠だけが目的でなく、凪子公認の不倫相手として長く関係を続けていて…。
涼と親しげにする莉沙のことが気に入らない奏子は、莉沙の夫が以前マッチングアプリで出会った高久(落合モトキ)であることに気付き、再び高久に近づこうとする…。
そんな中、涼のことを諦めようとする莉沙のスマホに、思いがけないメッセージが届き――。
凪子が涼と奏子の関係を黙認するワケは!?何も知らない莉沙は、ついに地獄の蓋を開けてしまう!!
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