エピソード06
第6話

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あらすじ
防犯ベルが鳴り響く――!
急いで隣家の吉野千明(小泉今日子)の寝室に駆け込んだ長倉和平(中井貴一)。彼が目撃したのは、深酒により全裸で寝ている千明だった。
明くる日の朝、カフェ・ナガクラは長倉真平(坂口憲二)、長倉えりな(白本彩奈)が朝食の準備中。気まずい和平は普段どおりを装っていた。長倉万理子(内田有紀)、水谷典子(飯島直子)の姿も。
やってきた千明は長倉家の面々に、実家・信州上田の母から電話があったことを告げる。なんでも千明の母は娘を心配に思うあまり、父の体調不良という「嘘」で彼女を帰郷させようとしている様子。
「騙されてあげればいいじゃないですか」
和平の一言に背中を押され、千明は上田に帰ることに。
実家に向かう田舎道を歩く中、幼い頃の思い出を語る千明。それを隣で聞くのは⋯なんと和平!和平は、千明の「事実婚の恋人」に扮して、彼女の里帰りに同行することになったのだ。
サプライズで現れた娘に驚く、母・有里子(三田佳子)と父・吉野隆司(小倉蒼蛙)。両親の元気な姿に内心ホッとする千明。久々の歓談を楽しんでいたが、有里子は自らの不注意で幼少期の千明に起きた事故への後悔を吐露。そして、その告白は予期せぬ“秘密”をも明らかにしてしまう。
次の日。カフェ・ナガクラでは、ひと仕事を終えた真平や典子たちが、千明と和平の関係を噂していた。そこに早田律子(石田ひかり)がお客として来店。さらに、えりなと海岸で知り合った木村優斗(西垣匠)、知美の母・大橋秀子(美保純)、千明のかかりつけ医・成瀬千次(三浦友和)が偶然にも一堂に会してしまい…!?