本放送時に視聴したきり。スピリットレンジャーの登場や代替わりといった番外戦士の賑やかしが楽しい戦隊だった。嫌いじゃないがあまりノリに馴染めなかった戦隊でもあった。
で今回の本題はこっち↓
獣電戦隊キョウリュウジャーブレイブ
☆3.0
スタッフはほぼ同じに韓国人キャストで制作、韓国にて放送されたシリーズ。15分×12話と短いのは韓国での子供向け番組のトレンド故らしい。一応『キョウリュウジャー』のその後にあたる。
公式YouTubeにて吹替版の配信があったので視聴。やたら短いのであんまり中身があるようなないような感じなのだが、『キョウリュウジャー』同様にキャラ付けが濃いので強引ながら乗り切っている。ナルシスト気質な韓流スターのブルーとか終盤で機転の良さも見せられて良かった。
本作は『キョウリュウジャー』とはまた別の獣電竜と契約したまた別の戦士6人が登場する。獣電竜達は『キョウリュウジャー』のモノのリデコのようなデザイン。トリン、キャンデリラ、ラッキューロは引き続き登場する。
この短さと関係しているのかは分からないが、『キョウリュウジャー』との関係性がイマイチ分からないのが勿体ないと思う。本作の獣電竜が『キョウリュウジャー』の時に何してたのか、逆に『キョウリュウジャー』のキャラクターや獣電竜が何故本作に登場しないのかも全く分からないし。第1話で『キョウリュウジャー』の続編です！というスタートを切っている作品なだけに勿体ない。ネオデーボスがデーボスの何なのかもあんまり。あと何故舞台が日本から韓国に移ったのかもあんまり説明ないし。韓国のファンの人達も何故自分達の郷里での物語にシフトしたのかを判った方が作品に愛着湧くんじゃないかな。
