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とんびのhのレビュー・感想・評価

とんび(2013年製作のドラマ)
4.2
放送当時毎週楽しみで観ていたドラマを再視聴。
映画「とんび」を観たので、未視聴のNHK版を観た後に触りだけでもと観ることにした。

不器用で短気でお酒と煙草が好きな昭和の男ヤス。息子が小さな頃に妻を亡くし父子の生活が始まる。周りの人たちに支えてもらいながら子供を育てる。親子愛を描いた物語。
時代設定は昭和37年だが、TBS版は昭和47年になってる。このTBS版は息子役の佐藤健の語りで始まる。

ちょっと観るつもりが全話観てしまった。触りだけなんて、そんなことできなかった。一度は観てるし印象深いドラマだったので、どういう展開かはわかっていたが、知ってはいても観たくなってしまう描き方で大号泣してしまった。
子役の子の演技にも涙止まらなかった。昔観たときも同じように泣いてたなぁと思いながら溢れ出てきて大変。
オープニングの曲も寅さんのようで泣けてしまう。

3作品ともあまり変わりなく作られてる。役者さんが違うだけで。でも、ヤスとたえ子姉ちゃんの距離感は微妙に違う感じで描かれている。

今回堤真一のヤスより後に内野聖陽のヤスを観たので、少し違和感あったがすぐ慣れた。

息子役は佐藤健、池松壮亮、北村匠海。あのヤスの息子なのに穏やかなアキラ。どのアキラもとても良かった。

たえ子姉ちゃん、TBS版は麻生祐未。凛とした歳上のお姉さんがイイ。昔演技し始めの頃は大丈夫?女優でやっていける?と思うほどだったが、いい女優さんになったよね。(上から目線でごめんなさい)なんだか嬉しい。

それと音尾琢真、映画観てる時、主役以外のキャストが誰だったか中々思い出せなかったが、音尾琢真だけ直ぐ出てきた。今回改めて観ると理由が良く分かる。光ってる。

和尚、柄本明もあの独特の空気感がいいんだよね〜。
TBS版はゲストに柄本佑、浅野和之も出演。
浅野和之のコメディセンス好きです。

春なのに夏のように暑かった今日。西陽が射し込む夕暮れ間近、🍺飲んじゃいました。
昨日NHK版観てる時に飲みたくなったが飲まなかったので、今日は観ながらヤスたちと一緒に🍻しました。感動するドラマ観ると飲みたくなる😋

明日も頑張れそうな気がする一日になりました💃
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