現在このドラマを見る術はDVD以外はないのかもしれないが、隠れた名作だ。数年ぶりにDVDを見て、改めて思った。

中途障害で盲目となった、佐々木蔵之介演じる熱血教師、塙啓一郎の学園ドラマ。金八先生の系譜ではある。それにいま見ると、やはり令和の日本では通じない生徒へのアプローチ(平手打ち、生徒を抱きしめる等)も多く、時代を感じる。

それでも、「走れメロス」を重要なキーワードとして、パニック障害、DV、いじめといった問題に真正面からぶつかっていく姿には、素直に感動を覚える。

人を信じ、諦めずに立ち向かっていくこと。その大切さをストレートに投げかけてくれる作品。配信とかにでもなればいいのだが…。

マラソンのシーン、ベタだけどすき

視聴記録。